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刹那

ゴールデンウィーク後半の2019年5月5日(日)、横浜駅周辺の居酒屋にて「横浜読書会KURIBOOKSビブリオバトル”春の陣”」を行いました。参加者37名、バトラー11名で3時間を満喫しました。年齢、性別、職業に関係なく本好きが大集結です。

本のテーマは「運命の人」。 以下、バトラー11名が選んだ本をご紹介します。

『奇跡の人 ヘレン・ケラー 自伝』ヘレン・ケラー(著)

『異邦人』カミュ(著)

『藤木英雄』藤木英雄教授追悼文集刊行会(著)

『太宰治の辞書』北村薫(著)

『無銭優雅』山田詠美(著)

『前世への冒険』森下典子(著)

『ゾルゲ事件・ヴケリッチの妻・淑子-愛は国境を超えて』片島紀男(著)

『幻の女』ウイリアム・アイリッシュ(著)

『エロスのお作法』壇蜜(著)

『夜想曲集』カズオ・イシグロ(著)

『ことり』小川洋子(著)

チャンプ本は『前世への冒険』!圧倒的な勝利でした。

ご参加いただいた皆様、本当に楽しかったです。有難うございました。また読書会でお会いしましょうね。

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ありったけの満足感を胸に帰宅。バトラーさんからのラインが届き、一通りの挨拶の後、いい時間だったねぇ、面白かったねぇ、またやりたいねぇ、と語りながらこんな会話を交わしました。

「世の中には素晴らしい本がたくさんある。とても読み切れない。」

「はい。」

「嬉しいような、切ないような。」

「はい。どうしましょう。」

「自分の手の届く本を読んでいくだけです。」

「はい。その切なさを知れただけでも、人生の意味はあると思っています。」

「そう。いのち短し恋せよ乙女、ですね。ちょっと違うか…」

「はい。『夜は短し歩けよ乙女』でも良いかと思います。」と言いたかったのですが、長くなりそうなのでここで挨拶してラインを終えました。Fさん、お疲れ様でした。

多分、いや絶対に、私は100年後にはこの世にいない。だとすれば死ぬまでにどれだけ読書の時間が残されているのだろうか。そして、どれだけの本が読めるのか。そんな不安に怯える絶滅危惧種がここにもいたのね、と思った瞬間の0時37分でした。

そう、刹那。

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