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2020.4.13 初参加 KURI

“他力本願”以外の何物でもないでしょう。

横浜読書会のレジェンド達のお陰です。1年近く止まっていたブログ(笑)でしたが、4月6日以降は毎日更新を続けています。リレー形式のブログは箱根駅伝のような面白さがあり、また、個々の個性が感じられて奥深いです。新型コロナが終息に向かい読書会再開日のゴールまで!横浜読書会の7人の侍は「読書」という名のバトンを繋ぎ続けます。皆さまに”毎日読む”楽しさをお届けできれば幸いです。

横浜読書会KURIBOOKSは、2014年2月の開始から延べ2,100人以上の参加者をお迎えしてきました。ご夫婦で参加した方はたった1組です。友人と一緒に来たケースも10組に満たないと思います。また、知人に紹介されて参加した方も少数派と考えてよいでしょう。つまり、ほとんどの方が「全く知らないコミュニティに一人で参加した。」ことになります。

その勇気に感謝します、ありがとうございます。そして、「毎回参加させていただいておりますが、常連ズラして威張らないように皆さんと楽しく過ごしたいです。」などと言う、どこまでも謙虚で会うたびに素敵だと感じる先輩達もたくさんいます。

初参加の方も常連の方も、共に居心地の良いコミュニティを目指していきたいと思います。と、言いつつ私が一番楽しんでいます。読書会が再開しましたら是非遊びに来て下さいね。見学の方も大歓迎です!

変容する巨大なひとつの生き物「横浜読書会KURIBOOKS」はあなたをお待ちしております。

閑話休題、私が2014年2月の第一回目の読書会で紹介した本は『孤独なバッタが群れるとき』です。著者の前野ウルド浩太郎さんは『バッタを倒しにアフリカへ』が話題となりブレイクした生物学者ですが、彼が初めて書いた著書になります。『ファーブル昆虫記』に魅せられて昆虫学者になることを夢見た少年の夢が叶い、博士となった現在の専門的な研究成果からくだけたエピソードまで、 七転八倒の研究の日々を綴っています。 笑いと涙と知的好奇心で心が満たされるお薦めの一冊です。

”誰にでもできることを、誰にでもできないくらいやろう”

本文の言葉に励まされて生活する日々です。

東海大学出版会「フィールドの生物学」シリーズは、若き研究者が自身の体験を踏まえ研究者でしか得られない自然界の魅力を伝えることを目的としたシリーズです。将来への夢が詰まった破天荒な研究者たちの物語は、全作品が外れのない良書と言えるでしょう。

【投稿者】KURI 


明日はビジネス横浜読書会のSHIMOさんへバトンタッチ!

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