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これまでの読書会

第62回(5/17)朝の横浜読書会

■参加者10名(男性4名、女性6名) 初参加は0名でした。

 

新型コロナウイルスの影響で久しぶりの開催となりました5月の本日、今回はZoomによるオンライン読書会にて、
第62回目となる朝の読書会が開催されました!

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。

新型コロナの影響で、今回は初のオンラインでの朝の読書会となりました。

 

【ご紹介いただいた本】

 

さて、参加者の皆様には様々な本の紹介をいただきました!

・著者が新型コロナウイルスの関係のTV番組に出演していたのを見たところから興味を持たれたという、
まるで現在の状況を予言するかのような内容の本をご紹介いただきました!
他にも、下町の料理店を舞台としたほのぼの系の軽めのミステリもご紹介いただきました!
こちらはシリーズになっているとのことで、楽しそうな作品です!

 

・新型コロナウイルスの感染が広がるのと同時に発生した「自粛警察」のニュースを見て正義感について考えるようになったという方からは、
正義とはなにかということをテーマにした小説をご紹介いただきました。
都内の進学校を舞台とした小説とのことで、それぞれに正義感を持った登場人物たちが対話のなかでそれぞれ正義とは何かということの答えを
見つけていくといった内容の哲学的な本とのことでした!

・遺跡の発掘現場で働いておられるという参加者の方からは、高校の読書会のメンバーが本屋をやっているという設定の小説をご紹介いただきました。
バーチャル読書会に参加しているような読書体験だそうで、書評本としても面白く、視野が広くなる本とのことです!
他にも、最後のどんでん返しで有名な恋愛系ミステリもご紹介いただきました!

・新型コロナで外出自粛要請が出るまえに前もって買っておいたという、ゴッホをめぐる4人の交流を描いた小説をご紹介いただきました。
有名なゴッホの星月夜の絵が表紙で、浮世絵などにも影響を受けたというゴッホの親日的な面も知ることができたとのこと!
外出自粛で美術館に行けない今おすすめの本とのことでした!

・インディーズゲームの有名な開発者の方が書いたという珍しい本をご紹介いただきました!
ゲーム開発中の困りごとや、どのように思考しながら制作しているかなど、Q&A形式で書かれた本だそうです。ゲームに限らず、
新しいものを作るときに役立つ本だそうです。今ならAmazonで\0だそうです!
他にも、「無」というものについて科学的に迫った本もご紹介いただきました!

・外出が減って飲み会も減ってしまったが、それで浮いたお金を本にかけられるようになったという方からは、ベートーベンの本をご紹介いただきました。
今年は生誕250年だそうで、新型コロナがなければいろいろと記念イベントも沢山あったはずだそうです。
本は、歴史的な音楽と人々との係わりについてや、人々がベートーベンの音楽を当時、どのように受け取っていたかといったことが書かれているようです。
意外な事実が沢山つまった本のようですね!

・新型コロナの影響で友達と会えなくなりさびしいという方からは、谷川俊太郎が友達をテーマとして書いた絵本をご紹介いただきました。
絵も味があって好きだとのことです!他にも、家族が崩壊して、家族間の愛情が存在していたのか疑問を抱いた主婦が自分探しの旅に出るといったあらすじの
小説もご紹介いただきました!

・公園でギターの練習をしていたら、たまたま通りがかった年配の夫婦が足を止めて聞き入ってくれて、それは良かったけれど、
立ち去り際に100円玉を置いていかれたのでちょっと微妙な気持ちになったという方からは、三浦しおんのエッセイをご紹介いただきました!
女性に自分が何歳に見えるか聞かれたら、思った年齢よりも2歳若く答えると良いなど、実用的?なほっこりするエッセイ集とのことです。

今回も様々な本をご紹介いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
読書会後のオンラインでの懇親会では、ご紹介いただいた本についての話題で盛り上がったり、
即席のギター生演奏会?が始まったりと、楽しい時間でした。みなさま、ありがとうございました。
次回もオンラインでの開催となる予定ですが、皆様奮ってご参加下さい!

 

【投稿者】OKA

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