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これまでの読書会

第126回朝の横浜読書会KURIBOOKS

■2023年10月15日(日)10:10-12:00 雨

■参加者10名でした。

土砂降りの雨で不安定な天気でした。

そんな足元の悪い中、ご参加いただいた皆さま!ありがとうございます。

一雨ごとに冬に近づいていく感じがして、夏の猛暑が懐かしく思えます。

本のテーマや課題の本はなく、おすすめの本を持ち寄りました。

ご紹介いただいた本はこちらです。

文芸小説を中心に紀行文、ミステリ、絵本など、様々なジャンルの本が集まりました。

最近、仕事が忙しくて読書の時間が取れなかったと話す参加者さんがいました。

本が読めないことはストレスにつながると実感した、と力説していました。

そのお気持ち、よくわかります。

私の場合、本を読む時間がなくても本を買う時間はあるようで、

“積読本の存在からくる圧力”もプラスして、本が読めないと大変ストレスになります。

機会があれば、皆さんに「本が読めない時の気持ち」も聞いてみたいと思いました。

また、上大岡駅の八重洲ブックセンターで直木賞作家である永井紗耶子さんのサイン会が

行われていたそうで、『木挽町のあだ討ち』のサイン本を持ってきていただいた方がいました。

東京の八重洲ブックセンター本店は、地域の再開発に伴い営業を終了しています。

そのため、八重洲ブックセンターが行う書籍に関するイベント(講演会やサイン会)は、

現在横浜の上大岡駅を中心に行われているようです。

良い機会ですので、チャンスがあれば足を運んでみようと思います。

(※ちなみに木挽町は現在の銀座あたりの場所だそうです。時代劇でよく聞く地名だけれど、何処なのかな?と話題になりました。)

他、食欲にまつわる本(バッタなどの昆虫で食欲に関する実験を重ね、タンパク質の摂取量で食欲はコントロールされるという証明を解いたノンフィクション。加工食品の取りすぎには要注意とのことです。)、

独創的でかつ挑戦的な短編集(読み物と言うより活字を並べて見て楽しむ謎解きのような本です。この手の本は苦手だ、と言われていた方もいました。)、

テロ事件に関する本(最近のニュースのパレスチナ武装勢力「ハマス」によるイスラエル奇襲攻撃にも少し触れました。「テロ行為には内向きの暴力が潜んでいる」と話していたのが印象的でした。)

などなど、深く考えさせられる話題も多く、ボリューム満点の読書会でした。

今回の読書会もカフェ・アボリータムでの開催でした。

落ち着いた店内はディスカッションするのにふさわしく居心地が良かったです。

紅茶の種類も豊富で、ドリンクも美味しくいただきました。

大変楽しかったです。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

また読書会でお会いしましょう。

■今月の皆さんへの質問です。

自己紹介の時に、すべての読書会の参加者の方へ聞こうと思っています。

【自分を人間以外の生き物に例えるならば】

難しい~!と言いつつも、お答えいただいた内容はこちらです。

・カンガルー、犬(たれ耳)、魚(マンタ)、ナマケモノ、コアラ、亀、サンマ、トカゲ、鳥

以上です。

一週間の始まりの朝を気持ちよく過ごしていただくために

知的好奇心を解き放つ出会いの場として

ぜひ横浜読書会KURIBOOKSへ遊びに来てください。

【投稿者】KURI

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