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これまでの読書会

第5回スナとマロンの読書会/メタバースプラットフォーム

20231119(日) 20:00-21:00 晴れ

参加者:フリー

大阪にあるフリーペーパー専門店「はっち」のスナさんとコラボレーションを組んで、
メタバース読書会を月に一度開催しています。
はっちフリーペーパー専門店 (jimdofree.com)

スナさんとは一度もお会いしたことはないのですが、
会を重ねるごとにお人柄が見えてきます。

今回は「猫派」だということがわかりました。w

ちなみに私は読書好きには珍しい「犬派」です。

 

プラットフォームはcluster(クラスター)で行っています
メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)
(スナさん、いつも開催告知をありがとうございます。)

clusterでは、職業・年齢・性別・距離にとらわれない
バーチャル空間内のコミュニティが日々生まれています。
未来への新たな可能性が感じられるプラットフォームです。

参加も見学も自由ですので、興味のある方は是非遊びに来てください。

ちなみにcluster・メタバースプラットフォームは、
VR
機器がなくてもPCやスマートフォンから気軽に利用することができます。
私はグラフィック対応のPCとマイク付きヘッドホンで参加しています。

そして3DCGの空間上でアバターを介してコミュニケーションをとります。
私はアバターをREALITYで作成して紐付けをしています。

メタバース世界のコミュニケーションツールは、アバターと音声とチャットのみです。

経験上、特に音声が重要だと感じます。

自己表現するのに、必要以上にもどかしさがありますが、

それでも会を重ねることで、随分慣れてきました。

 

そしてclusterは、誰でも手軽にイベントや会議を開催するための機能が充実しているため、
毎回、ワールド(会場)を変えて読書会を行っています。

11月は「はっち」のホームグラウンドを借りて行いました。
夜の図書館の中に蛍が降り注いでいるような幻想的な空間と

裏には温泉がある設定で、遊び心が満載のワールドです。

画像等を表示するスクリーン、テキストチャットも充実していて、
スクリーンに資料を映し出しながら、会は進行します。
(スナさん、いつも資料作成をありがとうございます。)

今回の読書会のテーマは『冬』でした。

冬のテーマで本を選ぶのが難しかった!とおっしゃっている方が多かったように思います。

プレゼンテーション方法はテキストのみの方や、パワポで資料を作成してくる方など様々で、

私はアバターと音声のみの対応で本を紹介しました。

本のタイトルは、中谷宇吉郎(著)の『雪』です。

松岡正剛の千夜千冊の第1冊目を飾る本書は、

岩波新書から刊行されてロングセラーとなり岩波文庫から出版された本です。

著者は世界で始めて人工的に雪の結晶を作った方で、本文中の

「雪は天から送られた手紙である」

という一文があまりにも有名です。

絵本『雪の写真家ベントレー』と写真集『SNOW CRYSTALS』も一緒にご紹介させていただきました。

 

 

いつものメンバーとふらりと遊びに来てくれる方達とが交差する

不思議な空間に、メタバースならではの居心地の良さを感じます。

そこには「自由」があります。

 

電源を切れば終わってしまう関係ですが、

毎月行っているイベントですので、ぜひ遊びに来てください。

横浜読書会KURIBOOKSからはジャイロさんの参加でした。
お疲れ様でした!

 

【投稿者】KURI

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