第99回横浜読書会「瀬尾まいこの本」

■参加者５名（男性２名、女性３名）初参加者０名でした。

今回のテーマは作家シリーズ第２弾「瀬尾まいこの作品」でした。あたたかく優しい世界観を持つ彼女の作品は手軽に本を読みたいという方におすすめです。ユーモラスな登場人物に思わず微笑んでしまうこともあり、読むたびに心がほっこりしてしまいます。国語教論として勤務する傍ら執筆活動を行っていたというだけあって文章に癖がなく読みやすいのも彼女の作品の特徴のように感じます。

家族のかたちにこだわらず、心のつながりや関わり合いを書いたストーリーが多く、読書会では「ハッピーエンドで終わらないような境遇の主人公をハッピーエンドで終わらせるのが瀬尾まいこさんの小説だ」との意見が出ました。言い得て妙！

今日ご紹介いただいた本はツイッターで確認できます。横浜読書会KURIBOOKS（＠KURIBOOKS1）で検索してみてください。。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。楽しかったです。

【投稿者】ＫＵＲＩ