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これまでの読書会

第119回横浜読書会KURIBOOKS「朗読」

■2023年9月23日(土)16:00-18:00 雨のち曇り

■参加者14名(初参加者2名)でした。

テーマは「朗読」でした。

参加者全員の方に、持参した本の一節を朗読してもらいました。

天候不良の中、わざわざ重い本を持ってきていただき感謝いたします。

ご紹介いただいた本はこちらです。

※朝日新聞の人生相談で有名な直木賞作家・車谷長吉さんは解凍済みの生イカを丸呑みしたことによる窒息死だったのですね。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

小説、詩集、絵本、古典文学、軍記、舞台のパンフレットなど様々なジャンルの本が集まりました。

また、お気に入りの一節を書き綴っているノートを持ってきた方もいて、

じんわりと時間をかけて作り上げた“愛おしさ”が伝わってきました。

ちなみにノートは6冊目だそうです。すごい!

 

読書会の中では、朗読した本の感想も添えて朗読をしてもらったのですが、

ほとんどの方が本の解説後に朗読するという流れで進みました。

 

くすっと笑える話、感情が沸き上がるシーン、学校で暗記した記憶のある冒頭の一説、ほっこりした物語など、

選ばれた本は様々でした。

 

また、偶然にも『平家物語』を持ってきた方が二人いましたが、

朗読した箇所がそれぞれに違っていました。

心の琴線に触れる箇所は人によって違うのだなと興味深く思うと共に、

1000年も昔から読み継がれている軍記物語の偉大さを感じました。

 

読んだ方の声から伝わるその本の世界観は、

無限に感じられてより深く物語に引き込まれました。

そして、音として心地よいことばやリズミカルな文章は、

黙読では知り得なかった著者の才能が垣間見れます。

今回、朗読してわかったひとつの発見でもありました。

 

日が落ちる時間帯の静かなカフェで、素敵な時間が過ごせました。

大変楽しかったです。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

また読書会でお会いしましょう。

 

■今月の皆さんへの質問です。

自己紹介の時に、すべての読書会の参加者の方へ聞こうと思っています。

【恋愛が続く理由】

失恋したばかりです、、、という方もいて、心中複雑な質問となりましたが、

お答えいただいた内容はこちらです。

・自分の気持ちを伝えない(告白しない)ことで永遠に終わらない愛になる

・お互いの気持ちが飽きないように工夫すること

・カラダの相性

・リラックスして話ができるような関係を続けること

・相手のことを知った気にならないように興味を持って接する

・恋愛を越えて親友のような関係になれるかどうか

・そんな答えがあったら、ぜひ教えて欲しい

・初恋は大切。初恋があるから恋愛を知り、継続できるマインドになる

・お互いを尊重する

・恋愛は続きません(バッサリ)

・思いやりが大切

・恋愛と結婚は別

・自立している人同士だから恋愛が続く

・相手に期待しない

・お互いのあきらめ

・男の我慢の成果

・もう恋なんてしないなんて言わないという歌のフレーズがすべてを物語る

以上です。

 

秋も深まるこの季節を思う存分に楽しみ尽くしました!

知的好奇心を解き放つ出会いの場として

ぜひ横浜読書会KURIBOOKSへ遊びに来てください。

 

【投稿者】KURI

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