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2020.4.17 初参加 MIY

君が僕の人生に初めて登場した時の状況は最悪だった。
僕たちは住む世界が違っていた。
お互いの世界で普通に暮らしいたら、到底交じり合わない二人。

でも、出会ってしまった。そして、僕は恋に落ちた。

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『ぼくの美しい人だから』 グレン・サヴァン(著)

27歳のエリート広告マンと41歳のハンバーガー店員。

潔癖症で理屈っぽい、札束で人の横っ面を叩ける男と、
すぼらで誇り高いけど、日銭を稼ぐ女。

高学歴と低学歴。

美男とゆるんだ中年女。

クラッシック音楽とカントリー・アンド・ウェスタン。

世界文学とマリリン・モンロー。

人を愛することの抗しがたい魅力にあふれた物語。

君の、僕の人生への「初参加」は僕にとって最悪だった、でも君を愛せずにはいられなかった。
なぜなら君は「ぼくの美しい人だから」。

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初参加は、する方にもされる方にもドキドキは付きもの。
長い付き合いになる人もいれば、その一瞬の交わりだけになってしまう人もいる。

長い付き合いになった人でも、その人との思い出で思い出すのは、
その人と初めて会ったときの場面であったりする。

たくさんの思い出を紡いだ恋人でも、
よく思い出すのはその人との初めてのキスだったりするように。

【投稿者】MIY

明日はノンフィクション横浜読書会のyuningさんへバトンタッチ!

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