REPORT
これまでの読書会
2017年11月11日開催!横浜読書百貨展「読書会体験会」
▶横浜市読書活動推進ネットワークフォーラムにて読書会体験会を行いました。
お題は「つながり」です。
人とのつながり、世界とのつながり、本のつながり…
皆さんそれぞれの感性でバラエティー豊かな本が集まりました。自己紹介も含めてわずかな時間でしたが、新たな本に出合える素敵なひとときでした。以下ご紹介いただいた本になります。
『ハーモニー』伊藤計劃
『ウィリーとともだち』アンソニー・ブラウン
ひとりぼっちだったウィリーが、
『ゴリオとヒメちゃん』アンソニー・ブラウン
ゴリオとヒメちゃんの2人の友情、
『面白いほど成功するツキの大原則』西田文郎
『BEFORE THEY PASS AWAY彼らがいなくなる前に』ジミー・ネルソン
『時の流れのなかで』吉田秀和
『擬 MODOKI: 「世」あるいは別様の可能性』松岡正剛
『「タテ社会」の人間関係:単一社会の理論』中根千枝
感情が人間関係の基礎になり、タテのつながりが根強い日本。
『大人の友情』河合隼雄
友人の裏切りや男女の友情、友の死など、
『世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語』エドワード・ブルック=ヒッチング
実在すると信じられていた島や川、
『差分』佐藤雅彦
連続した絵の中にストーリーを読みとる人間の不思議さ。『
『世界のはじまり』バッジュ・シャーム
中央インドのゴンド民族に伝わる神話とその生活を描いた手漉きの紙でできている絵本。作者の思いが伝わる宝物のような一冊。
『絵巻とマンダラで解く生命誌』中村桂子
美しい表紙が目を引く絵物語。
『生命誌とは何か』中村桂子
『いのちのひろがり 月刊たくさんのふしぎ2015年4月号』中村桂子
『晴れ着のゆくえ』中川なをみ
紫根染めの晴れ着をめぐる連作短編集。何十年という時の中で、
『幕末維新懐古談』高村光雲
著者自身の生い立ちから木彫家として立身するまでを語る。ひとつの偶然によってひらかれていく人生が印象的。
『京都の平熱―哲学者の都市案内』鷲田清一
京都市内のバスから見えたものをつらつらと綴る。
ありがとうございました!