REPORT
これまでの読書会
第8回セカンドライフ横浜読書会KURIBOOKS
■2023年11月4日(土)10:10-12:00 晴れ
■参加者3名でした。
テーマや課題の本はなく、自由に本を持ち寄りました。
今回はセカンドライフ読書会の常連の方たちが全員欠席するという稀有な会となりました。
そして初参加の方も当日欠席となり、
セカンドライフの方たちに色々とお話を伺いたいという希望でいらした方たちだけの参加となりました。
主役のいない、少し変わった会となりました。
季節の変わり目で風邪をひく方も増えているように思います。
皆さまにはどうかご無理のないようお過ごしいただければと思います。
お持ちいただいた本は、ビジネス書や図鑑、時代小説、海外小説などです。
『DIE TO ZERO』は人生が豊かになる究極のルールを説いたビジネス書です。
大切なのは貯金よりも経験であり、
死ぬときに貯金残高が丁度ゼロになるように経験や時間にお金を使おう、と説いています。
普段ビジネス書は読まないとのことですが、この本は読みやすく心に響いた内容がいくつかあり、
読後は、お金を貯める気持ちから様々な経験を積むことに気持ちがフォーカスしました、とおっしゃっていました。
実際に、美術館へ行ったり、美味しいものを食べたりと実践しているようで、素晴らしい!
息子さんが読んでいた本を、何気なく手に取ったのが読むきっかけだった、
と話していたのが印象的でした。
また、海外小説はスティーブン・キングの名作でした。
四季をテーマにした4つの小説からなるうちの、夏の小説『ゴールデンボーイ』をお持ちいただきました。
罪を着せられて刑務所に入ったにもかかわらず、
希望を棄てることなく、常に未来を向け続ける不屈の精神と、ラストシーンの清々しさに感動したとおっしゃっていました。
本書は映画化もされており、小説に負けず劣らずの名作です。
ちなみに春『刑務所のリタ・ヘイワーズ』、秋『スタンド・バイ・ミー』、冬『マンハッタンの奇譚クラブ』です。
本書を読んだきっかけは職場の方に勧められたということでした。
素晴らしい環境で働いているのだな〜と羨望の目を向けまくりでした。
以上、少人数ならではの贅沢に時間を使い、持ち寄った本のプレゼンテーションを行いました。
本の話は尽きず、あっという間の2時間でした。
本当に、楽しかったです。
ご参加いただきました皆様!ありがとうございました。
また読書会でお会いしましょう。
■今月の皆さんへの質問です。
自己紹介の時に、すべての読書会の参加者の方へ聞こうと思っています。
【住んでみたい場所】
海沿いのお家、ベトナム、イタリア、自給自足のできる環境の場所
人生は重ねるごとに深まります。
知的好奇心を解き放つ出会いの場として
ぜひ横浜読書会KURIBOOKSへ遊びに来てください。
【投稿者】KURI