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これまでの読書会

第56回(9/8)朝の横浜読書会

■参加者16名(男性8名、女性8名) 初参加は3名でした。

まだ夏の余韻が残りますが秋らしい気候になってきた9月の本日、横浜駅近くのカフェにて、第56回目となる朝の読書会が開催されました!

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。今回は初参加の方が3名となりました。久しぶりにご参加下さったという方もおられました。参加者の皆様には様々な本の紹介をいただきました!

【ご紹介いただいた本】

・落語好きという参加者の方からは、おしゃれな写真がたくさん載っている、お酒と合う軽食のレシピ集をご紹介いただきました。会社のお昼やすみに近くの本屋で平積みになっていた表紙を見て手に取ったとのこと。

・自己啓発本をよく読むという方からは、毎ページに名言とその解説が書いてある、心が前向きになるためのヒント集をご紹介いただきました。楽天的になれる前向きな本のようです!

・ノンフィクションを良く読むという常連の参加者の方からは、ユリイカの書店特集号を持ってきていただきました。
大阪のユニークな店名の書店で購入されたとのこと。他にも、有名な殺人犯について書かれたルポ的なドキュメンタリータッチの本もご紹介いただきました。

・最近、暗いニュースを見ると悲しい気持ちになってしまうという方からは、世の中を動かしている資本主義についてもっと知りたくなって手に取ったという、資本論の解説本をご紹介頂きました!発祥から歴史まで、分かりやすく解説してある本だそうです。

・いつも沢山の本をご紹介して頂いている方からは、今回は、檀ふみさんが有名な作家の父親について回想した本や岸恵子、米原万里といった女性の書いた本、内田百閒の随筆から湯川秀樹、やくみつるの本まで様々な本をご紹介いただきました!

・最近は様々なジャンルの本を読むようになったという参加者の方は、AIについての解説書をご紹介いただきました。AIの技術発展の予測についてとか、子供の教育はAI化していく社会の変化を予測して対応していかないといけない等、さまざまな分野に展開していく本のようです。

・推理小説をよく読まれるという初参加の方からは、さまざまな女性の自立を描いた短編集をご紹介いただきました。短編集ですが、それぞれのエピソードが共通する登場人物などによって少しだけつながっているとのことで、面白そうです!

・こちらも初参加の方からは、直観の重要性について書かれた本をご紹介いただきました!美術館などでの鑑定作業でも、一目見た瞬間になにかおかしいと思った場合、偽物だったりすることがあるそうで、周辺情報が多いと思考にバイアスが入って誤りを起こしやすいのだそうです。

・国内の小説をよく読まれるという参加者の方は、今回は京都で暮らす三姉妹の小説をご紹介いただきました。姉妹それぞれのキャラクターが立っていて、朝ドラ風で楽しめるとのこと!関西の都市には何となく閉塞感があるそうで、そんな空気もよく描かれているそうです。

・数か月前に読書会というものがあると知ったという初参加の方からは、遺伝学者と宗教家の方が書いた、祈りというものの意味や与えてくれるものについての解説書をご紹介いただきました。祈りとは、とか、祈りによる幸福感などについての解説が書かれているとのことです。

・いつもITやソフトウェアについての本をご紹介いただいている方からは、銀行業の未来についての本をご紹介いただきました。巨大IT企業が銀行サービスを始めているとのことで、既存の銀行はこれからどうなるのか、その先の未来の銀行はどのような形になるのか、といった本だそうです。

・読書会で他の人が紹介された本を読むようになったという参加者の方からは、有名な演劇界の方が書かれた政治や知人や演劇などについてのエッセイをご紹介いただきました。日常、悪い想像(喫茶店でコーヒーをこぼすとか)をすると、実際にもついやってしまうとか、ユーモラスな本のようです!

・野球観戦がお好きだという方からは、20代から50代までの各世代の女性を描いたドラマチックな短編集をご紹介いただきました。重そうなあらすじの短編が多いが、心が温かくなるような小説のようです。

以上、今回も面白そうな様々な本をご紹介いただきました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました!

【投稿者】OKA

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