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※(5/14)「アサーティブ」を知るきっかけ

「アサーティブ講座&横浜読書会」開催のきっかけを『自分の小さな「箱」から脱出する方法』が作ってくれました。

自分の小さな「箱」から脱出する方法の詳細を見る

本書は日本代表ラグビー選手・五郎丸歩さんが新聞に紹介したことで話題になっている一冊です。実は2001年『箱』として出版され、後に絶版になっています。良書であることから人気が高く、中古で1万円を超えて販売されていましたが、2006年『自分の小さな「箱」から脱出する方法』として生まれ変わりました。私は、そんな本の何気ない会話から「アサーティブ」を知りました。皆さんは「アサーティブ」をご存知ですか?

 

 

佐藤「大変面白かったです。と言うより、地の底まで落ちてしまうくらい反省させられる本でした。それだけインパクトが大きく、会話やコミュニケーションの考え方や意識を変えてしまう破壊力がありました。」

 

大井「そうですね。自己欺瞞による人間関係の悪化を「箱の中にいる」という表現を使ってわかりやすく説いています。会話やコミュニケーションのクセから感情の行き違いが生じてしまう。その原因は自分にあったのだ、と言うところが刺さります。」

佐藤「誰しも一度は経験したことのある身近な例をベースに書かれているので感情に落とし込みやすかったです。」

 

大井「次は具体的に何をどうやったらいいのか、疑問になってきませんか?」

 

佐藤「確かに、そうですね。」

 

大井「実はこの本のキモともいえる「相手を悪者にしたてたり、自分を被害者にすることをせず、お互いに気持ちのよいコミュニケーションと対話を続けること」は、技術的なスキルを身につけるのと同じように習得することができます。」

 

佐藤「えっ、そうなのですか。」

 

大井「自分に対して嘘をつかない誠実さ、相手が悪いというレッテルを貼らない対等さ、そして相手のせいだけではなく自分の行動の結果に対して自己責任を持つこと。実はこれらは、自分も相手も大切にして対話をするコミュニケーション法「アサーティブ」で伝えている心の姿勢と共通した考え方なのです。」

 

佐藤「「アサーティブ」?大井さんお詳しいですね。」

 

大井「『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は読後に、実践して習慣化することが何より大切だと感じています。そのために、まずは今の自分のコミュニケーションのクセを理解し、実践的で具体的な方法を学ぶことが大切で「アサーティブ」を知ることはとても効果的なのです。私はNPO法人アサーティブジャパンの認定講師を務めています。よろしければ具体的な考え方やコツを体験してみませんか?」

 

佐藤「大変嬉しいです!ぜひお願いします。できれば横浜読書会の参加者の皆さんと一緒に体験したいな。」

 

大井「もちろん、喜んで。」

 

 

こうして大井さんにご快諾いただき、「アサーティブ講座&横浜読書会」開催に至りました。大井さんありがとうございます。

 

アサーティブは、自分も相手も大切にして伝えたいことを相手に「伝わる」ように伝えるコミュニケーションの方法です。自分のクセを理解して、具体的な考え方やコツを体験してみませんか?

 

皆さまの参加をお待ちしております。

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※大井さんのご自宅にて「アサーティブ講座」を受講しました。

大変勉強になりました、楽しかったです!

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