オンライン開催!『黒猫・アッシャー家の崩壊』
第17回 オンライン開催・ミステリ横浜読書会KURIBOOKS
- 課題の本:エドガー・アラン・ポー(著)『黒猫・アッシャー家の崩壊』
- 日時:2020年9月26日(土)21:00-22:30
- 場所:Zoomによるオンライン開催になります。カメラ機能付きのPC及びタブレット・スマートフォン等のZoomに接続できる端末をご用意ください
- 定員:10名
- 参加費:無料
- 注意:Zoomオンライン会議のミーティングID, 接続方法は開催日前日にメールにてご案内させて頂きます。
第17回ミステリ横浜読書会は、ちょっとだけミステリを離れ『黒猫・アッシャー家の崩壊』(エドガー・アラン・ポー著)を課題本として【ゴシックからミステリへの継承】というテーマで、ゴシック小説について考えていきたいと思います。
『フランケンシュタイン』『ジキル博士とハイド氏』『吸血鬼ドラキュラ』、誰でも一度は耳にしたこと/読んだことがあるこれら作品群はゴシック小説に分類されます。定義が難しいジャンルではありますが、ゴシック小説は一般的に恐怖小説や幻想小説とされています。後世の作品に多大な影響を与え、SF、ホラー、ミステリを語る上で避けては通れないジャンルです。
さてミステリの祖として有名なエドガー・アラン・ポーですが、別の顔として優れたゴシック小説の書き手でもあり、寧ろゴシックジャンルを牽引する人物でした。いうなればゴシック小説家ポーを起点にミステリは枝分かれする形で生まれたと言ってもよいかもしれません。今回はそんなポーのゴシックをぜひ皆さんに読んでいただきたいと思います。合わせて現代ミステリにゴシックがどのような形で継承されていったのかなどをお話し出来ればと思います。
今回からテーマ設定を復活させます。YONE資料も準備いたしますのでお楽しみくださいませ。
また今回の課題本自体はミステリ作品ではないので、ミステリ読書会ってちょっと足を運びにくいなと思ってたと言う方、8月の考える読書会『フランケンシュタイン』が面白かったよと言う方、もちろんミステリ読書会が好きな方、みなさん奮ってご参加くださいませ。お待ちしております。
YONE