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【最終回】『カラマーゾフの兄弟』第四部

第18回考える横浜読書会KURIBOOKS

 

  • 課題の本:『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー(著) 第四部
  • ※新潮文庫の第四部(下巻)まで読了してきてください。

 

  • 日時:2019年6月8日(土)13:00-15:00
  • 場所:Archiship Library&cafe(貸切)
  • 定員:14名
  • 参加費:¥1,300-
  • お手数をおかけしますが飲み物は各自でご用意をお願いします。当日カフェでの注文も可能です。

神と悪魔が戦うドストエフスキーの作品に挑みます。喜び、怒り、苦しみ、哀しみ、楽しみ、愛しみ、憎しみ…あらゆる感情を背負って佇む時代を超えた名著『カラマーゾフの兄弟』。物語はカラマーゾフ家の「父と三人の息子たち」の間で複雑に絡み合う人間模様や二人の美女をめぐる愛憎劇などを中心に描かれます。豪放磊落かつ直接的な長男・ドミートリー、理知的で無神論者の次男・イワン、優しい性格で誰からも愛される三男・アレクセイ。誰一人、私たちに無縁な人物は登場しません。偉人達に愛され続ける本作品から困難な時代を生きる私たちにパワーをもらいましょう。

第一部で主な登場人物はほぼ揃い、第二部では本作品の柱となる大審問官を読み深めました。第三部は物語が大きく動き出し、そして、いよいよ今回は第四部・最終回となります。今まで参加できなかった方も前回までのあらすじや解説付きですので安心してご参加ください。これを機会に是非一緒に名著の深みへ、遥かなるものにつながる道へ、読書道を味わい尽くしましょう!

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追記:『カラマーゾフの兄弟』に精通しているOさんからご意見をいただきました。いつもご参加ありがとうございます。

「深く理解するってのも偏狭なものですよ。正しい解釈にこだわっては純粋で新鮮な感想が失われてしまうし、何より読書会は啓発活動とは違う。あくまで本好きが楽しめるような場でなくては。

『カラマーゾフの兄弟』は難易度の高い小説と言われています。ですが、横浜読書会は本好きが楽しめる場です。興味のある方でしたら大歓迎!見学も受け付けておりますので是非ご参加ください。

 

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