第6回(10/4)朝の横浜読書会
■参加者8名(男性3名、女性5名)でした。
初参加の方は4名でした。
おはようございます、爽やかな休日の朝を迎えた10月4日、レッツ朝読です!
このところ横浜読書会KURIBOOKSにご参加頂いたことのある方たちが朝の読書会へ参加してくださる機会が増えました。本当にありがたいことです。朝の読書会はフリートークが中心で少人数で行っています。課題となる本も特に設けていませんので、自由な雰囲気に幅広い話題で毎回盛り上がります。読書会後にゆっくり本屋さんへ行ける時間に終わるのも朝の読書会の魅力ですね。これからも皆さまのライフスタイルに合わせた読書会をご提案していきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。
それでは「第6回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。
【紹介本】
『Front Row』ジェリー・オッペンハイマー
『プラダを着た悪魔』の編集長役のモデルとなったアナ・ウィンター。彼女の欲望を勝ち取る強さに限界値はない。敵をも巻き込み、目標へ向かってひた走るエネルギーは彼女が持つ最大の魅力であろう。
『ランタン灯る窓辺で』吉永南央
外国人専用のアパートで起こる国際色豊かでミステリアスな物語が詰まった連続短編集。品の良い静かな作風が人間の機微を感じ取る物語として影を落とし、世界観を作り出す。
『反骨の画家 河鍋暁斎』可能博幸 河鍋楠美
幕末から明治にかけて活躍した天才画家・河鍋暁斎。彼の華麗な筆使いは人々を魅了してやまない。古い伝統に固執せず才能を開花していく経緯を、本書で飽きるまで鑑賞して欲しい。
『世界一美しい食べ方のマナー』小倉朋子
美しいブルーの表紙にオシャレなイラストで食べ方のマナーを丁寧に説く。普段から人に見られてもはずかしくない作法を身につけ、美味しい食事をいただこう。
『窓ぎわのトットちゃん 』黒柳徹子
黒柳徹子は小さい頃から黒柳徹子だった。自由に生きるトットちゃんをトモエ学園は温かく迎える。出版されて35年も経った現在でも新鮮な感覚を味わえる本書は、後世に読み継がれるべき名作と言える。
『何者?』朝井リョウ
※第18回横浜読書会でご紹介頂いております。ありがとうございます。
『ナグネ』最相葉月
中国朝鮮族の友との数十年に及ぶ交流を書いたもの。中国朝鮮族の境遇は日本の歴史に大きく関わるがそのことを知る日本人は少ない。地下教会で祈りをささげる女性・恩恵はこの世の自分の生きる姿を「旅人」と語る。
『たまたま』レナード・ムロディナウ
ネコではない、偶然の「たまたま」だ。その「偶然と必然」にまつわる統計や確立の歴史を物理学者でライターでもある筆者が解りやすく書いた本。蓋然性は世の中に溢れている。
『一灯照隅』鵜飼俊吾
※自費出版のため、画像の入手困難です。
昭和測器株式会社の代表取締役社長の自伝。一灯照隅とは誠心誠意の歩みを自ら始めることでいつしか必ず共鳴する人が現れ夢が実現するということ。
参加者のみなさま、ありがとうございました。
加筆、訂正受け付けております。気軽にご連絡をいただけると嬉しいです。