第5回(9/6)朝の横浜読書会
■参加者数7名(男性3名、女性4名)でした。
初参加の方は1名でした。
おはようございます、爽やかな休日の朝をむかえた9月6日、レッツ朝読です!
「読書の秋」のシーズンが到来しました。各地域や書店で本に関する企画が盛んに行われています。一年の中で最も盛り上がりを見せる季節ですので楽しみですね。情報をこまめにチェックしてさまざまなイベントに参加したいと思います。
作家の方たちのトークショーに参加したいと思ったら下北沢にある書店「B&B」や西五反田にあるイベントスペース「ゲンロンカフェ」もおすすめです。作家の生の声は活字とは一味違う迫力を感じます。イベントに参加した方とのコミュニケーションの場としても楽しめるので、読書の秋が深まること間違いなしです。
それでは「第5回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。
【紹介本】
『いつやるか?今でしょ!』林修
※第7回でご紹介いただいています。ありがとうございます。
『センス入門』松浦弥太郎
「センス」とは磨かれるものであり、人間としての内面が何よりも大切。日常を丁寧に過ごしてバランス感覚を養い、肌で感じる体験をたくさん経験して五感を研ぎ澄まそう。日本人気質にある職人的思考が目を覚ます。
『朝が来る』辻村深月
「子どもをかえしてほししいんです」子供を授からなかった栗原夫婦は養子縁組を決断する。そんな夫婦のもとへ生みの親・ひかりからの一本の電話が・・・。ラストには長いトンネルを抜けた先の「朝」が待っている。
『礼儀作法入門』山口瞳
礼儀作法を知る本であるが、山口瞳を知る本でもある。折り目正しくお酒をたしなみたい男性は必読だろう。そのためには、まず健康であること。根本的なことを教えてくれる本は意外に少ない。
『営業の意味』中村信仁
すぐに売れる方法を求める人は本書を読んではいけない。営業はテクニックではなく、お客様の問題解決が本質と捉えるからだ。悩める営業マンの煩雑な日々から整理整頓された解決への道へと導く一冊。
『五つの傷』リズ・ブルボー
人間の心は「拒絶、見捨て、屈辱、裏切り、不正」の五つの傷を持って生まれる。自分はどの傷が痛むのかを見極め、受け止めてみる。本書は前作『五つの傷』の続編で、実用書としてはこちらがお薦め。
『風々雨々』師岡千代子
幸徳秋水の妻の回顧録。自由新聞社時代の友で立憲政友会の重鎮として活躍した小泉三申の追憶シーンは読み応えがある。序文には瀬戸内寂性聴さんが筆を取る多くの人に読んで欲しい一冊。
『うれしい悲鳴をあげてくれ』いしわたり敦治
シュールでビートの効いた短編小説やエッセイをまとめたもの。バンド活動の傍ら数多くの歌詞を書いてきた筆者だけあってオチが鋭く病みつきになる話ばかり。泣いたり笑ったり忙しい一冊でもある。
参加者のみなさま、ありがとうございました。
加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡をいただけると嬉しいです。