第24回(1/8)朝の横浜読書会

■参加者13名(男性7名、女性6名)初参加は3名でした。

新年の御慶申し上げます。

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。

朝の読書会のコンセプトは「癒しの場」です。私が内緒で決めました(笑)。皆さんの癒しの向こう側を引き出せるように主宰者として努めていきたいと思います。今年も宜しくお願い致します。

重量感が半端ないカバンには本が数冊…そんな読書をこよなく愛する方、読み込んだ本を大切に持ってきた方、そんな参加者にふさわしい「場」を提供していきたいと思います。

絶妙な調和と厳然とした秩序を求めて、朝の横浜読書会!スタートです。

【ご紹介いただいた本】

※今回はプチ・ビブリオバトルを行いました。栄えある優勝者には「牛タンジャーキー」をプレゼントです。

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『マカン・マラン』古内一絵

マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェの詳細を見る
 
『女王さまの夜食カフェ』古内一絵
女王さまの夜食カフェ - マカン・マラン ふたたびの詳細を見る
 
『日本にある世界の名画入門』赤瀬川原平
日本にある世界の名画入門 美術館がもっと楽しくなる (知恵の森文庫)の詳細を見る
 
『渡部昇一、「女子会」に挑む!』渡部昇一
渡部昇一、「女子会」に挑む!の詳細を見る
 
『ふたつの星とタイムマシン』畑野智美
ふたつの星とタイムマシンの詳細を見る
 
『刀に生きる』塩野米松
刀に生きる 刀工・宮入小左衛門行平と現代の刀職たちの詳細を見る
 
『異性』角田光代
異性 (河出文庫)の詳細を見る
 
『ゼロ』堀江貴文
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくの詳細を見る
 
 
『虫と歌』市川春子
虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)の詳細を見る
 
『世界をつくった6つの革命の物語』スティーブン・ジョンソン
世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史の詳細を見る
 
『失敗の本質』戸部良一
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)の詳細を見る
 
『ル・パスタン』池波正太郎
ル・パスタン (文春文庫)の詳細を見る
 
『池上彰の政治の学校 』池上彰
池上彰の政治の学校 (朝日新書)の詳細を見る
 
『俳句の作りよう』高浜虚子
俳句の作りよう (角川ソフィア文庫)の詳細を見る
 
『蘆屋家の崩壊 』津原泰水
蘆屋家の崩壊 (ちくま文庫)の詳細を見る
 
『この落語家を聴け! 』広瀬和生
この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人の詳細を見る
 
『世界史映画教室 』家長知史
世界史映画教室 (岩波ジュニア新書)の詳細を見る
 
『千住家の教育白書』千住文子
千住家の教育白書 (新潮文庫)の詳細を見る
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。

第23回(12/4)朝の横浜読書会

■参加者9名(男性5名、女性4名)初参加は1名でした。

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。

今回は落ち着いた雰囲気で始まった朝の横浜読書会です。冬の朝は静かな物語が似合います。そんな中、久しぶりにご参加いただいたKさん。学生から社会人になり、大人の女性に成長した姿が印象的でした。プレゼンテーションも眩しいくらい新鮮でしたよ。ブラック企業で働いていないことは確実でしょう(笑)

ほっこり感で満たされる朝の横浜読書会、スタートです。

 

【ご紹介いただいた本】

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『オペラ座の怪人』ガストン・ルルー

オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2))の詳細を見る
 
『限界の正体』為末大
限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法の詳細を見る
 
『この世から苦手な人がいなくなる』伊庭正康
この世から苦手な人がいなくなるの詳細を見る
 
『スティーブ・ジョブズ 1』ウォルター・アイザックソン
ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1の詳細を見る
 
『聖の青春』大崎善生
聖の青春の詳細を見る
 
『ヴァイオリニストの音楽案内 』高嶋ちさ子
ヴァイオリニストの音楽案内 クラシック名曲50選 (PHP新書)の詳細を見る
 
『奇談蒐集家 』太田忠司
奇談蒐集家 (創元推理文庫)の詳細を見る
 
『常識として知っておきたい世界の絵画50 』佐藤晃子
常識として知っておきたい世界の絵画50 (KAWADE夢新書)の詳細を見る
 
『すべての日本人に感じてほしい魂の昭和史 』福田和也
すべての日本人に感じてほしい魂の昭和史 (小学館文庫)の詳細を見る
 
『作家の値うち』福田和也
作家の値うちの詳細を見る
 
『悪癖の科学』リチャード・スティーヴンズ
悪癖の科学--その隠れた効用をめぐる実験の詳細を見る
 
『モンスターマザー』福田ますみ
モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘いの詳細を見る
 
『再生』石原愼太郎
再生の詳細を見る
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。

第22回(11/6)朝の横浜読書会

■参加者13名(男性6名、女性7名)初参加は5名でした。

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。

おかげ様で毎回満員御礼!今回はなんと13名にご参加いただきました。

「桃李不言下自所成密蹊」(桃李もの言わざれど下自から蹊を成す)

 

限られた時間を有効に使おうと、今回は二つのグループに分かれて発表後、代表者各一名が全員の前でプレゼンテーションするというスタイルに変えてみました。突然のファシリテーターのご指名にもかかわらず完璧にこなしたKさんに、皆さん大絶賛!感謝です。

それでは朝の横浜読書会、スタートです。

【ご紹介いただいた本】

※『プリズン・ブック・クラブ』は偶然にもお二人が持参するほどの人気の書籍でした。必読書間違いなしです。

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『きのう何食べた?』よしながふみ

きのう何食べた?(11) (モーニングコミックス)の詳細を見る
 
『命売ります』三島由紀夫
命売ります (ちくま文庫)の詳細を見る
 
『史上最強の内閣』室積光
史上最強の内閣 (小学館文庫)の詳細を見る
 
『再会 』横関大
再会 (講談社文庫)の詳細を見る
 
『「戦争」を語る』立花隆
「戦争」を語るの詳細を見る
 
『湘南C―X物語 』菅孝能
湘南C―X物語 -新しいまちづくりの試み (有隣新書74)の詳細を見る
 
『魔球 』東野圭吾
魔球 (講談社文庫)の詳細を見る
 
『とりつくしま』東直子
とりつくしま (ちくま文庫)の詳細を見る
 
『プリズン・ブック・クラブ』アン・ウォームズリー
プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年の詳細を見る
 
『誰が音楽をタダにした?』スティーヴン・ウィット
誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房)の詳細を見る
 
『働かないの』群ようこ
働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)の詳細を見る
 
『れんげ荘』群ようこ
れんげ荘 (ハルキ文庫 む 2-3)の詳細を見る
 
『戦争まで』加藤陽子
戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗の詳細を見る
 参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

第21回(10/2)朝の横浜読書会

■参加者12名(男性4名、女性8名)初参加は4名でした。

 

課題の本やジャンルの指定など一切なく、お気に入りの本を自由に持ち寄って発表する朝の横浜読書会。

 

本のセレクションは、大人の無邪気な遊びのようなものです。あなたの柔軟な感性と鋭利な知性を手掛かりに選んでください。本のプレゼンテーションに特別な予習は必要ありません。出たとこ勝負のいきあたりばったりの発表は素養を養うことと思います。あなたの持ってきた本がそっと手を差し伸べ、参加者同士のコミュニティが生まれる貴重な2時間を存分に楽しんでいただけたらと思います。

 何度も読み返しているお気に入りの本や、ビジネスに役立つ本、趣味や興味があって読んだ本、季節を感じて手に取った本・・・

参加者の方が持ってきた本たちは、一見何の繋がりのないものばかりに思えますが、何かのご縁があって読書会に集まった本です。この定義づけようにない、そして定型化しようのない偶然に、宝石箱を開けたような驚きと、じんわりと湧いてくる高揚感のようなものを感じました。参加者のみなさまありがとうございました。

 

ほっこりなごむ朝の横浜読書会、スタートです。

 

【ご紹介いただいた本】

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『脳はこんなに悩ましい』池谷裕二

脳はこんなに悩ましいの詳細を見る
 
『働くためのコミュニケーション力 』山田ズーニー
半年で職場の星になる! 働くためのコミュニケーション力 (ちくま文庫)の詳細を見る
 
『砂の器〈上〉』松本清張
砂の器〈上〉 (新潮文庫)の詳細を見る
 
『人間仮免中』卯月妙子
人間仮免中の詳細を見る
 
『ひとはなぜ服を着るのか』鷲田清一
ひとはなぜ服を着るのか (NHKライブラリー (96))の詳細を見る
 
『「弱者」とはだれか 』小浜逸郎
「弱者」とはだれか (PHP新書)の詳細を見る
 
『心のなかの幸福のバケツ』ドナルド・O・クリフトン
心のなかの幸福のバケツの詳細を見る
 
 
 『大統領に知らせますか? 』ジェフリー・アーチャー
大統領に知らせますか? (新潮文庫 ア 5-2)の詳細を見る
 
『永い言い訳』西川美和
永い言い訳 (文春文庫)の詳細を見る
 
『夏の災厄 』篠田節子
夏の災厄 (文春文庫)の詳細を見る
 
『初秋 』ロバート・B.パーカー
初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)の詳細を見る
 
『フランス革命 』安達正勝
フランス革命 (図解雑学)の詳細を見る
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承ります。気軽にご連絡をいただきたくお願い申しあげます。

第20回(9/4)朝の横浜読書会

■参加者12名(男性6名、女性6名)初参加は3名でした。

 

小説、ミステリー、学術書、ビジネス書…、一冊の本に封じ込めた著者の世界を、感性という細い線でたどりながら読み終えた時、自身の中に忘れられない想いを残した本があるならば、どうか朝の読書会でご紹介ください。素直に読んで素直に感動できる、そんな最高級の職人芸をお持ちの方!お待ちしております。

 

さて、今回の出来事です。毎回カフェの店員さんが、さりげなく読書会の様子をのぞきに来ます。参加者も増えて店内のお客様にご迷惑をかけているかなと思い、怯えていた矢先に声をかけられました。ごめんなさい、許してくださいと心の自分が土下座していたら、

「機会があれば私も参加させてください。」

と言われました。びっくりの大歓迎です。ちなみに彼女は伊坂幸太郎のファンだそうで、以前に『チルドレン』の感想をさりげなく聞き、読書会に俄然興味が湧いたとのことでした。参加を待ちましょう!

 

楽しい雰囲気&アットホームな朝の横浜読書会のスタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『違和感の正体 』先崎彰容

違和感の正体 (新潮新書)の詳細を見る
 
『世界は蜜でみたされる』飯田茂実
世界は蜜でみたされる―一行物語集の詳細を見る
 
『光媒の花 』道尾秀介
光媒の花 (集英社文庫)の詳細を見る
 
『人生には何ひとつ無駄なものはない』遠藤周作
人生には何ひとつ無駄なものはない (朝日文庫)の詳細を見る
 
『女が映画を作るとき』浜野佐知
女が映画を作るとき (平凡社新書)の詳細を見る
 
『吉野太平記〈上〉』武内涼
吉野太平記〈上〉 (時代小説文庫)の詳細を見る
 
『吉野太平記〈下〉』武内涼
吉野太平記〈下〉 (時代小説文庫)の詳細を見る
 
『人間の土地』サン=テグジュペリ
人間の土地 (新潮文庫)の詳細を見る
 
『人間の大地 』サン=テグジュペリ
人間の大地 (光文社古典新訳文庫)の詳細を見る
 
『脳を鍛えるには運動しかない!』ジョンJ.レイティ
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方の詳細を見る
 
『文明の生態史観 』梅棹忠夫
文明の生態史観 (中公文庫)の詳細を見る
 
『歌舞伎町ダムド』誉田哲也
歌舞伎町ダムドの詳細を見る
 
『哀愁の町に霧が降るのだ 上』椎名誠
哀愁の町に霧が降るのだ 上 (小学館文庫)の詳細を見る
 
『哀愁の町に霧が降るのだ 下』椎名誠
哀愁の町に霧が降るのだ 下 (小学館文庫)の詳細を見る
 
『右利きのヘビ仮説』細将貴
右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化 (フィールドの生物学)の詳細を見る
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正等承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。

第19回(8/7)朝の横浜読書会

■参加者11名(男性8名、女性3名)初参加は1名でした。

 

真夏の朝の心と体の持っていき場所を、安眠を誘うベッドではなく読書会にするということ。

 

日曜日の朝くらいのんびり寝ていたいと思いながら愛しいベットに別れを告げ、のろのろと読書会の準備を始めます。家を出る頃になってやっとテンションが上がりだす私に比べて、ご参加いただいた参加者のみなさんのポテンシャルの高さに驚きました。特に、真夏の朝にふさわしい本をセレクトするあたりが素晴らしいです!太平洋戦争の本、夏休みに読んで欲しいおすすめの本や美術館で公開されている話題に絡めて本を取り上げたり、8月7日生まれの塚本邦雄さんの書籍や話題のベストセラー本など「旬」な本達に囲まれ、捉えようのない幸福感と贅沢な気持ちに浸れる朝の読書会は私の癒しの時間でもあります。早起きして良かったです!

今後もよろしくお願いします。

さあ、第19回朝の横浜読書会スタートです!

 

【ご紹介ただいた本】

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『二千七百の夏と冬・上』荻原浩

二千七百の夏と冬 : 上の詳細を見る
 
『二千七百の夏と冬・下』荻原浩
二千七百の夏と冬 : 下の詳細を見る
 
『分かりやすい図解コミュニケーション術』藤沢晃治
分かりやすい図解コミュニケーション術の詳細を見る
 
『純平、考え直せ 』奥田英朗
純平、考え直せ (光文社文庫)の詳細を見る
 
『ルバイヤート 』オマル・ハイヤーム
ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)の詳細を見る
 
『人類を変えた素晴らしき10の材料』マーク・ミーオドヴニク
人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探険するの詳細を見る
 
『王朝百首 』塚本邦雄
王朝百首 (講談社文芸文庫)の詳細を見る
 
『百句燦燦 』塚本邦雄
百句燦燦 現代俳諧頌 (講談社文芸文庫 つE 2)の詳細を見る
 
『清唱千首』塚本邦雄
清唱千首―白雉・朱鳥より安土・桃山にいたる千年の歌から選りすぐった絶唱千首 冨山房百科文庫 (35)の詳細を見る
 
『虫とけものと家族たち』ジェラルド・ダレル
虫とけものと家族たち (中公文庫)の詳細を見る
 
『トロイアの歌』コリーン・マクロウ
トロイアの歌―ギリシア神話物語の詳細を見る
 
『さよならドビュッシー』中山七里
さよならドビュッシー (宝島社文庫)の詳細を見る
 
『太平洋戦争』後藤寿一
オールカラーでわかりやすい!太平洋戦争の詳細を見る
 
『陸王』池井戸潤
陸王の詳細を見る
 
『クレイジー・ライク・アメリカ』イーサン・ウォッターズ
クレイジー・ライク・アメリカ: 心の病はいかに輸出されたかの詳細を見る
 
参加者の皆さま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正等承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

第18回(7/10)朝の横浜読書会

■参加者13名(男性9名、女性4名)初参加は4名でした。

 

朝の読書会を中心にご参加いただいているSさんから読書会への感想をいただきました。

 

「私が読書会に行ってみたいと思ったきっかけは《自分の知らない面白い本と出会いたい》という気持ちからでした。でも読書会に何度か参加していくうちに、今は本そのものだけではなく、その作品を通じて自分とは違った色々な人の世界に触れられることに魅力を感じるようになりました。

本を読んでいると、その著者が創り上げた世界にじわじわと入り込んでいくような気持ちになることがあります。その作品を通じて、著者の持っている知識や想いを自分の中に取り込んでいくような感覚。 読書会で紹介された本を読んだときは、著者の世界だけではなく、その本の紹介者の世界にも触れたような気持ちになります。あのときこんな紹介していたなとか、あのとき言っていたのはここの部分かとか。そんなことを思い出しながら読み進めるのは、ひとりで本を読んでいたときとはまた違った世界の広がりを感じることができます。

読書というのは、直接の会話を介さずとも成り立つ【コミュニケーションツール】のひとつなのかも知れないと感じました。」

Sさん、ありがとうございます!

日曜の朝にも関わらず女性は元気があります。それにつられてお疲れ気味の男性も元気になるから不思議です。「本」と言う媒体を通してパワーを共有できるのも読書会の魅力なのかなと思った第18回朝の横浜読書会スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『モンスター』百田尚樹

モンスター (幻冬舎文庫)の詳細を見る
畸形的な醜さのために悲惨な人生を送ってきた主人公は、美しさを求め次々と整形を重ねていく。その行動は真っ直ぐで読んでいて清々しさを感じるほどだ。その生き方に美醜が人生に与える影響を考えさせられた一冊。※Sさんより
 
 
『未来のイヴ』ヴィリエ・ド・リラダン
未来のイヴ (創元ライブラリ)の詳細を見る
第15回朝の横浜読書会でご紹介いただいております。天才科学者エディソンは青年貴族エワルドのために人造人間・ハダリーを完成させた。「アンドロイド」の語源は120年以上前に書かれた本書から成る。
 
 
『世界史の10人』出口治明
世界史の10人の詳細を見る
読書の賢人・出口治明さんがセレクトした世界史に登場する優れた10人を紹介する。過去の歴史は未来の問題解決に必ず役立つ。
 
 
『誰も教えてくれない Facebook&Twitter100のルール』内藤みか
誰も教えてくれない Facebook&Twitter100のルール ~トラブルを防ぎ、楽しくやりとりするためのコツの詳細を見る
SNSの使い方を見直して好感を持たれる存在になろう。著者の体験や例文が多く盛り込まれており今日から活用できるテクニック満載だ。※Sさんより
 
  
『ヘチマくん 』遠藤周作
ヘチマくん (1963年) (角川文庫)の詳細を見る
へちまのような顔立ちの主人公は穏やかな性格の気のいい男性。どんな問題もヘチマパワーで解決だ。遠藤周作の穏やかな作品。
 
 
『裔を継ぐ者』たつみや章
裔を継ぐ者の詳細を見る
すべてのものに神が宿ると信じられていた古代日本。感謝の気持ちを知らない少年は、放り出された森の中でいかに自分が恵まれていたかを知る。野間児童文芸賞受賞「月神シリーズ」四部作の外伝。※Sさんより
 
 
『日本百名山』深田久弥
日本百名山 (新潮文庫)の詳細を見る
著者の独断による日本の山「百名山」をご紹介。自らの足で登り、自らの目で見た山の営みや美しい情景を熱い文章と魅力ある解説で語る。山へ出かけたくなること間違いなし。
 
 
『螺子式少年』長野まゆみ
螺子式少年(レプリカ・キット) (河出文庫―文芸コレクション)の詳細を見る
本人と区別がつかないほど精巧なレプリカキットが出回る近未来世界。野茨が野茨たらしめるたる所以とは。ファンタジー要素もふんだんに盛り込まれたSF小説。
 
 
『霧のむこうに住みたい』須賀敦子
霧のむこうに住みたい (河出文庫)の詳細を見る
気品にあふれた友人とヨーロッパの美しい風景が織りなす心穏やかな随筆集。文体の魅力が遺憾なく発揮され、彼女の数奇な人生に静かな雨が降る。
 
 
『ものつくり敗戦』木村英紀
ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)の詳細を見る
日本における匠の技や美意識が培った「日本のものづくり神話」の限界を指摘する。日本人が苦手とする技術的なシステム思考こそ近年必要とされると分析。
 
 
『木の語る中世』瀬田勝哉
木の語る中世 (朝日選書)の詳細を見る
中世日本、人々は木に何を感じどのように行動してきたのだろうか。森林開発、神話・信仰など、様々な角度から木と人間の関係を描いた「歴史を読みなおす」シリーズの一冊。※Sさんより
 
 
『ソロモンの指環』 コンラート ローレンツ
難解な専門書かと思いきや、とても読みやすく思わず笑ってしまうようなエピソードが散りばめられている。動物を愛し理解しようとするローレンス博士の研究エッセイ。※Sさんより
 
 
『LIFE PACKING』高城剛
LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】の詳細を見る
旅行にお供するにふさわしい優れたモノたちを紹介する。こだわりのアイテムはどれも厳選されており参考になる。ミニマリスト必読の知恵が詰まった一冊。
 
 
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正等承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。
 

第17回(6/26)朝の横浜読書会

■参加者9名(男性7名、女性2名)

初参加の方は3名でした。

 

今回の読書会で未解決事件が起きました。

ご紹介頂いた『4TH REVOLUTION』は情報倫理の専門書。情報倫理とは情報社会の基礎となる行動規範の考え方です。その改革思想は過去の歴史において4つあると説きます。一つ目がコペルニクスの「地動説」、二つ目がダーウィンの「種の起源」、三つ目はフロイトの「無意識の理論」だそうです。いよいよラストの四つ目の改革は?逸る気持ちを抑えて、話に集中すると、

 

 「読んでいません。」

 

と言われました。なんと!びっくり。そして、

 

「翻訳されていません。続きは英語で読んでください。」

 

と言われました。なんと!またまたびっくり。それは、私の場合、駅前留学から始めなければならない困った状態です。どなたか、読み終えた方がいましたら四つ目の改革をご教示くださいませ!事件解決にご協力ください!

それでは第17回朝の読書会スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『帰ってきたヒトラー 上』ティムール・ヴェルメシュ

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)の詳細を見る
『帰ってきたヒトラー 下』ティムール・ヴェルメシュ
帰ってきたヒトラー 下 (河出文庫)の詳細を見る
 

冷凍保存されたヒトラーが奇跡的に生還し、2011年のドイツにやって来た。70年前の国家社会主義から見た現代は驚愕と落胆の日々であろう。コメディとも風刺とも言い難い格別な小説。

 
『夜を乗り越える』又吉直樹
夜を乗り越える(小学館よしもと新書)の詳細を見る
 待望の『火花』後の又吉作品はエッセイ集。読書を心から愛する著者は、長い夜を乗り越えるために本があると説く。渾身の言葉を本書から紡いで欲しい。
 
 
『The Fourth Revolution』 Luciano Floridi
The contents of this book, was very interesting.I do hope that Japanese translation would be published soon.
 
 
 
 『ゴサインタン』篠田節子
ゴサインタン―神の座 (文春文庫)の詳細を見る 
 
 
 農家の跡取りがネパール人の妻を迎え入れたことから物語は始まる。壮大なスケールで読む者を圧倒する展開は圧巻の一言。異文化を超えた考えや宗教間の理解が深まる。
 
 

『イマユラ』山本精一

イマユラ (改訂版)の詳細を見る
 揺れる物語が折り目正しく綴られる。物我一体の境地におかれた極みが芸術と言うのなら本書のまどろみは才能の証。たまには胡蝶の夢に酔いしれるのも悪くない。

 

『センス入門』松浦弥太郎

センス入門の詳細を見る
  ※第5回朝の読書会でご紹介頂いております。ありがとうございます。
 
「センス」とは磨かれるものであり、人間としての内面が何よりも大切。日常を丁寧に過ごしてバランス感覚を養い、肌で感じる体験をたくさん経験して五感を研ぎ澄まそう。日本人気質にある職人的思考学。
 
 
『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平
ぼくらの仮説が世界をつくるの詳細を見る
 

熱狂した誰かの夢が仮設となり周りの共感を得た時、成功の種が芽を出す。そこから情報を得て、行動に移し検証する。これを徹底して習慣化することが才能を開花する秘けつ。夢をかなえるのは読んだあなた。

 
 
『芸術と科学のあいだ』福岡伸一
芸術と科学のあいだの詳細を見る
博識ある科学者が、科学的分析や推論から芸術との関連性について説いた書。一般的に科学と芸術は不可分な領域と言われるが観点を分けることなく語られる本書は刺激的すぎる。
 
 
『日本史集中講義』井沢元彦
日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)の詳細を見る
点と点で学ぶ歴史だけではもったいない。過去の事件をもっと俯瞰的にとらえて紐解いてみよう。史実の背景にある裏付けから時代の流れが線として結ばれていることに気付く。
 
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承ります。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。
 

第16回(6/5)朝の横浜読書会

■参加者の方は8名(男性4名、女性4名)

初参加の方は2名でした。

 

今回ご紹介いただいた本は装丁の色に統一感があり、赤やブラウン系のものばかり。雨上がりのマゼンダ色の日差しが書籍を優美に写します。読書会では気付きませんでしたが、こうして写真を眺めてみると意外な発見があるものです。 

 

「赤」は前向きな気持ちを与えてくれるパワーのある色です。情熱的で活動的な印象があり原動力を与えてくれる質を持ちます。今年は申年ということもあり、特に赤い下着を身につけると健康になるそうです。ならば、赤い装丁の本を読んだ場合、知性UPに繋がるかなと勝手に解釈してしまった今回の朝の読書会スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『台湾とは何か』野嶋剛

台湾とは何か (ちくま新書)の詳細を見る
台湾勤務経験のある記者が日本人が知らない台湾を歴史や文化を通じて語る。新聞やテレビの報道よりさらに深く台湾を感じることができる一冊。
 
 
『服を買うなら、捨てなさい』地曳いく子
服を買うなら、捨てなさいの詳細を見る
服を中心にオシャレを楽しむための断捨離本。わかりやすくて説得力がある本書は今日から試す価値のあるアドバイス満載だ。自分のスタイルを確立すること。
 
 
『集落が育てる設計図 』藤井明
 

集落が育てる設計図 (LIXIL BOOKLET)の詳細を見る

アフリカ、インドネシアの個性的な集落を写真やイラストを贅沢に載せ解説する。厳しい自然と折り合いをつけた構造は興味深く、そして飽きずに楽しめる。
 
 
『雪と珊瑚と』梨木香歩
雪と珊瑚との詳細を見る
ネグレクトの経験のある21歳のシングルマザーが紆余曲折を経て、カフェを開業する。周囲の人たちの暖かさやカフェの料理に筆者ならではの空気観を感じる。
 
 
『奔走老人』谷川洋
奔走老人: あなたの村に学校をつくらせてくださいの詳細を見る
アジア教育友好協会の理事長を務める著者。定年後の第二の人生を伸びやかにそして前向きに考え行動する先にはアジアの貧困地の教育改革を見据える。
 
 
『仕事をしたつもり』海老原嗣生
仕事をしたつもり (星海社新書)の詳細を見る
あなたは仕事時間内に本質的な業務をどれくらい行っているのだろうか。目標を意識して必要なことを分析し、常識と言う縛りで思考停止していないか考えてみよう。
 
 
『日本のデザイン』原研哉
日本のデザイン――美意識がつくる未来 (岩波新書)の詳細を見る
日本のデザイナーの一人である著者のエッセイ集。デザインという視点から日本の未来の可能性を考察する。日本の美意識の高さから前向きに勇気づけられる。
 
 
『命の響』舘野泉
 
 
命の響 左手のピアニスト、生きる勇気をくれる23の言葉の詳細を見る
 障害を克服したピアニストは78歳にして未だ現役。23の優しい言葉と心に沁みるエピソードは生きる勇気と喜びを与えてくれる。
 
 
『愛の妖精 』ジョルジュ・サンド
愛の妖精 (岩波文庫)の詳細を見る
フランス文学の牧歌的な愛の物語。美しい農村に住む純粋な話の中にこの時代の女性が生き抜く知恵や逞しさを感じずにはいられない作品。
 
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正承っております。お気軽にご連絡くださいませ。
 
 
 

第15回(5/8)朝の横浜読書会

■参加者12名(男性8名、女性4名)

初参加の方は4名でした。

 

朝の読書会は課題の本を持ち寄るわけでもなく女性限定といった制限があるわけでもない、どちらかと言うと単調な、どなたでも参加できる気軽な読書会で、おかげさまで15回目となりました。回を重ねるごとに非常に面白いと感じ、知の探究は深まるばかりです。その源泉を今までにご参加いただいた方たちの何気なく洩らした言葉から探ってみたいと思います。

 「二日酔いでしたが、余裕で参加できました。」

夜通し飲んでカラオケで歌い、かすれた声で朝の読書会に参加するとは強靭な体力だなと思いましたが、基本的に本の紹介意外は放置プレイです。積極的な意見交換ももちろん大歓迎ですし、体調不良の際は陰の方でひっそりと佇んでいただいても大丈夫です。

 「他の読書会では、まとめた資料などは暗記した上で発表するように指示を受けました。横浜読書会は大丈夫なのですね。」

もちろんです。というか主宰者の私がメモを見ながらプレゼンテーションをしていますし、読書会のために資料を作成したとは感動です。堂々と広げて皆さんとシェアしながら発表して欲しいと思います。

 知の源泉どころかゆるい空気が伝わっております。申し訳ありません、そんな読書会です。悪くないコミュニティだなと感じていただけたら幸いです。

それでは朝の読書会スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『未来のイヴ』ヴィリエ・ド・リラダン

未来のイヴ (創元ライブラリ)の詳細を見る
天才科学者エディソンは青年貴族エワルドのために人造人間・ハダリーを完成させた。「アンドロイド」の語源は120年以上前に書かれた本書から成る。
 
 
『嫌いな自分は、捨てなくていい。』中谷彰宏
嫌いな自分は、捨てなくていい。の詳細を見る
自分の分身を手に入れ俯瞰的に物事をとらえる。好きなことと好きな自分は一致するとは限らない。他人思考(見られている自分)を自ら習得し、冷静な判断を養おう。
 
 
『時のかなたの恋人』ジュード・デヴロー
 

時のかなたの恋人 (新潮文庫)の詳細を見る

タイムトラベルロマンスの金字塔。めくるめくストーリーに一気読み間違いなし。しかもハッピーエンドな展開に読後の満足感は十分に味わえる。
 
 
『図書館「超」活用術 』奥野宣之
図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につけるの詳細を見る
一度は利用したことがある身近な図書館。本好きにはありがたい図書館の活用術を丁寧に解説した利用価値の高い本。
 
 
『円型水槽』曽野綾子
 円型水槽〈上〉 (中公文庫)の詳細を見る
一流企業を辞め水族館の飼育係りに転職した猪山。水槽の中の魚たちに人間愛憎を重ね合わせ、生甲斐や夫婦の絆とはなにかを問う。
 
 
『あい』高田郁
あい―永遠に在り (時代小説文庫)の詳細を見る
江戸の末期から明治にかけて生きた「あい」という女性の物語。あいは実在した人物「関寛斎」という名医の妻だ。夫に献身的に尽くしたあいの一生は美しい。
 
 
『羊と鋼の森』宮下奈都
羊と鋼の森の詳細を見る
2016年本屋大賞受賞作。調律師の日常と心の成長を淡々と綴った物語。調律師という地味な仕事にかける職人としての情熱や音に対する繊細な感性を奏でる一冊。
 
 
『私の銀座』銀座百点編集部
私の銀座 (新潮文庫)の詳細を見る
タウン誌『銀座百点』の巻頭エッセイを彩った60人による豪華なエッセイ集。銀座にこだわらず自由な発想で描く本書はそこはかとなく時代の香りを匂わせる彩がある。
 
 
『「統計」の読み方・考え方』神林博史
1歩前からはじめる「統計」の読み方・考え方の詳細を見る
正しい統計学をゆるキャラたちが優しく解説する。統計情報を正確に読み取り、理解し、他者に正しく伝える力を身につけよう。
 
 
『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』荒木香織
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)の詳細を見る
ラグビーと言うスポーツを通してメンタルコーチの重要性を説く。「心の準備」を万全にし、プレッシャーと言う虚像としっかり向き合うことで目標達成に近づく。
 
 
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート
自分の小さな「箱」から脱出する方法の詳細を見る
他人との関わりを見つめ直す本。定期的に読み返して自分の態度を改めたい。自己欺瞞と言う自分の小さな箱から抜け出すことでより良い人間関係を築こう。
 
『猫町 』萩原朔太郎
 

猫町 他十七篇 (岩波文庫)の詳細を見る

夢か現実なのか判断しようのない猫町の世界。空想美を言葉で繋ぎ猫町の世界観は完成される。他、散文詩、随筆等での短編で構成された一冊。
 
 
『文化記号論』池上嘉彦
文化記号論 (講談社学術文庫)の詳細を見る
哲学・文学・社会学・人類学等、あらゆる人文科学の基盤としての中心的役割を担う文化記号論の現在を多面的に考察。
 
 
『Long-ago Stories of Japan 』カルラ・ヴァレンタイン
日本昔話1 桃太郎ほか Long-ago Stories of Japan (ラダーシリーズ Level 1)の詳細を見る
英語を習得したいと考えている初心者向けの書。日本昔話「桃太郎」の全文。巻末にまとめてある使用単語集がおすすめ。
 
 
『思い出のマーニー』ジョーン・G.ロビンソン
思い出のマーニー (新潮文庫)の詳細を見る
 
イギリスの児童文学。孤児のアンが夏休みに海辺の村へ滞在中に不思議な少女マーニーと出合う。思春期の少女の繊細な心理描写が読む者を引き付ける。
 
 
『できる大人のモノの言い方大全』話題の達人倶楽部
できる大人のモノの言い方大全の詳細を見る
自分の気持ちを上手く伝えるために、上品な大人の言葉遣いを習得したい人にお薦めの一冊。角を立てずに相手に断る方法など、なるほどと思える用語がたくさんある。
 
『山名宗全』山本隆志
山名宗全―金吾は鞍馬毘沙門の化身なり (ミネルヴァ日本評伝選)の詳細を見る
室町時代の武将、守護大名で応仁の乱の中心人物として知られる山名宗全の伝記。本書は武勇ばかりが強調された宗全の姿を見直し、舞台である京都と共に解明する。
 
 
参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正受け付けております。気軽にお問い合わせ下さい。
 
 

第14回(4/10)朝の横浜読書会

■参加者13名(男性4名、女性9名)でした。

初参加は4人でした。

 

今回は多めの13名ということもあり2グループに分ける事も考えましたが、いざ読書会を始めてみると全員が本の紹介を済ませても時間配分が絶妙に整うほど良いペース。息が合ったすがすがしい朝の会になりました。

 

そしてなんと!福岡在住のNATSUさんにご出席いただきました。

彼女は昨年の12月に福岡へ転居。その後、幾度となくメールで書評のご相談をさせていただいている読書の賢人です。小さなコミュニティだった昔の横浜読書会をよく知る、数少ない参加者さんでもあります。横浜読書会の成長ぶりに驚いていました。

 

翌日には、こんな嬉しいコメントまでいただきました。「KURIBOOKSは日常生活を豊かにするために、本と言うツールを使い、対話を通じて他者の価値観に触れながら自分の考えを再認識し、変わることをも楽しめる場です。(やはり対話を通じて発見する事は多いですね。)どうか元気で続けてください。」NATSUさん、横浜へお立ち寄りの際はぜひまた遊びに来てください、ありがとうございました!

それでは朝読スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『嫌な女』桂望実

嫌な女 (光文社文庫)の詳細を見る
※第8回横浜読書会でご紹介頂いております。
 
あらゆる男性を虜にする魅力の持ち主、詐欺師・夏子。嫌な女だが、詰めも脇も甘いし、憎めないところもある。嫌な女の物語なのに、読後感は爽やかで、なんとも不思議な余韻が味わえる。長編だがさっくり読める。
 
 
『ちょちょら』畠中恵
ちょちょら (新潮文庫)の詳細を見る
優秀な兄の後を継ぎ、主人公は江戸時代のお役目のひとつ・江戸留守居役を務めることに。藩のため仲間たちと切磋琢磨し日常を懸命にこなす姿が、江戸の空気を含み温かく描かれる。果たして兄に関する事件の謎は解けるのか。

 

『春の数えかた』日高敏隆

春の数えかた (新潮文庫)の詳細を見る
動物行動学者の生き物に対する好奇心と愛にあふれたエッセイ。生物はどうして春が来たことを知るのだろうか。生き物の行動に隠された意味を鋭い視点で考察する。

 

『夢十夜 他二篇 』夏目漱石

夢十夜 他二篇 (ワイド版岩波文庫)の詳細を見る
みた夢のお話を短編集に封じ込めた作品。宝石のように優美な描写、完成された文体は読む者を虜にしてやまない。新たな世界へ一歩踏み出し、深い感情で永遠を感じて欲しい。

 

『本日は、お日柄もよく』原田マハ

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)の詳細を見る
スピーチライターの仕事を通して主人公が成長してゆく姿を描く。エンターテイメント満載の物語に、結婚式のスピーチや、政治家の演説に不可欠な言葉の魅力を含ませて伝える作品。

 

『世界一シンプルな経済学』HenryHazlitt

日経BPクラシックス 世界一シンプルな経済学の詳細を見る
経済学とは現在あるいは将来の政策がもたらす派生的な影響を見極める学問である。よって、長期的にかつ多面的に判断する必要がある。シンプルではあるがロジカルにまとめ上げた経済学書。

 

『大君の通貨』佐藤雅美

大君の通貨―幕末「円ドル」戦争 (文春文庫)の詳細を見る
幕末にかけて行われた外国為替通貨政策のノンフィクション。情報に疎い江戸幕府の構造的欠陥がもたらした史実。通貨が経済や政府に与える影響から明治維新が見えてくる圧倒的スケールの名著。

 

『凡人として生きるということ』押井守

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)の詳細を見る
どう考えても天才としか思えない著者が伝える「凡人」としての生き方。天才だけに時には読む者を鋭利な刃物でバッサリと切り捨てる感覚も味わうが、あなたの背中を押してくれること間違いなしだ。
 
 
『「手紙屋」』喜多川泰
「手紙屋」の詳細を見る
※第7回朝の横浜読書会でご紹介頂いております。
 
就職活動に悩む青年は、カフェの広告がきっかけで謎の「手紙屋」との文通が始まる。そこには働く意義の学びが込められていた。働くことへの情熱が沸き立つ作品。
 
 

『青春18きっぷ ポスター紀行』込山富秀

「青春18きっぷ」ポスター紀行の詳細を見る
青春18キップのポスター集。四季折々に彩られた写真にその駅の気配を感じる。目的地へ最短時間で行くことも大切だけれど、途中下車をしながらのんびり電車にゆれて景色を味わうことが旅の極上の楽しみかもしれない。

 

『ゆるく考えよう 』ちきりん

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法の詳細を見る
おなじみ、ちきりんのブログからの抜粋。気を張らずに自分の可能な範囲で物事をこなし、毎日を楽しく過ごそう。楽観的なようで鋭い考察力を与えてくれる本。

 

『わたしのノーマジーン』初野晴

([は]7-1)わたしのノーマジーン (ポプラ文庫 日本文学)の詳細を見る
終末論もささやかれる閉鎖的な世界。それでも赤毛のサル・ノーマジーンと車いすの少女・ハルカはお互いの存在を確認し合うように支え合い楽しく生活する。しかし、二人の間には隠された出来事があった。

 

『美人の正体』越智啓太

美人の正体 外見的魅力をめぐる心理学の詳細を見る

美人のオトク度を心理学的に説く。外見的な魅力も、それを判別する判断基準も、全て生殖活動に繋がると本書は示唆する。人間も「動物」であるということなのだ。

 

『想像ラジオ』いとうせいこう

想像ラジオ (河出文庫)の詳細を見る
突き抜けた世界観に脱帽。本書が背負うテーマの重さと内容にショックを隠しきれない。DJアークの想像ラジオはどこまで人の心に届くのか。
 
参加者のみなさまありがとうございました。
加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。
 

第13回(3/6)朝の横浜読書会

■参加者9名(男性6名、女性3名)でした。

初参加の方は1人でした。

 

卒業式シーズンです。

この季節になると子供たちは学校で「将来の夢」を聞かれたりします。遠い昔の学生時代に色紙や文集に書いた記憶が蘇りますね。

 ぼんやりと学生時代を送った私は、夢と聞かれても「幸せになりたい」としか答えようがなく、「具体的に幸せとは?」と突っ込まれると「快眠、快便かな・・・」と思いつつ「幼稚園の先生です」と答えていた記憶があります。

 今回ご参加の皆さまには、自己紹介の後に「学生時代に抱いた夢」を聞いてみました。学校の研修に参加したことがきっかけで憧れを抱き、看護のお仕事をしているというお話や、学生時代はガリ勉状態で目の前の試験をこなすことしか頭になかったなど、興味深かったです。

また、父親のように仕事一筋の真面目な人間にはならないことが夢というか目標で今の職場を選択したが、今思うと社会人として偉大な先輩であり、父親としても感謝をしている、との告白に「これは朝の話?アルコール片手に居酒屋で話す内容では?」と一瞬思いましたが、ソフトドリンクでも大いに盛り上がりました。

 

それでは、快眠、快便、朝読書!スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』小林雅一

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)の詳細を見る

AI(人工知能)の現状、そして未来への可能性や企業の市場開拓を示唆する書。現代を生きる人の必須知識であろうAIは果たして人間以上の振る舞いを超えられるのか。

 
『フランス人は10着しか服を持たない2』ジェニファー・L・スコット
フランス人は10着しか服を持たない2の詳細を見る

大ベストセラーの第2段。アメリカ人である著者がフランスで暮らし、身につけたスマートな生き方読本。パリジェンヌの優雅さをお手本に、肩肘を張らずに質の高い豊かな暮らしや生き方を心がけよう。

 
『美術館の舞台裏』高橋明也
美術館の舞台裏: 魅せる展覧会を作るには (ちくま新書)の詳細を見る
 

元国立西洋美術館在籍、現在丸の内の三菱一号館美術館館長による知られざる美術館の仕事や美術界の裏事情を打ち明けた書。アートとは言え、そこはシビアなビジネスの現場なのだ。

 

『脳が認める勉強法』ベネディクト・キャリー
脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!の詳細を見る

ニューヨーク・タイムズ紙のサイエンスレポーターが語る、脳に関する最先端の勉強法。テーマに沿った研究成果を豊富に取り上げ、普遍的な勉強法を紹介している。

 
『国境のない生き方』ヤマザキ・マリ
国境のない生き方: 私をつくった本と旅 (小学館新書)の詳細を見る
 ヤマザキマリはどうやってつくられたのか。ヤマザキマリとは『テルマエロマエ』の作者。どうやら幼少期の母との関係、海外留学や読書にヒントがありそうだ。本書でその謎が解ける。
 
 
『彼方なる歌に耳を澄ませよ』アリステア・マクラウド
彼方なる歌に耳を澄ませよ (新潮クレスト・ブックス)の詳細を見る
 スコットランドからカナダへ移住した一家の6世代におよぶ物語。厳しい自然環境で暮らすクロウン・キャラム・ルーアと呼ばれる赤毛血縁の誇りとして受け継がれる静謐さが美しい。
 
 
『ギリギリまで動けない 君の背中を押す言葉』千田琢哉
ギリギリまで動けない 君の背中を押す言葉の詳細を見る

「毎日好きなことをやっている人に朝寝坊はいない」など100個の千田節を日常に取り入れて勇気をもらおう。優しく背中を押してもらうことで前向きになること間違いなし。

 

『夏への扉』ロバート・A・ハインライン
夏への扉[新訳版]の詳細を見る
 ※第13回でご紹介いただきました、ありがとうございます。

1957年の作品でSF小説の名著と言われ今日に至るまで読み継がれている本書。主人公はタイムトラベル・冷凍睡眠で時間を駆け巡り、行動力と決断力によってハッピーエンドで終わるという日本人と相性の良いストーリー展開だ。読後の爽快さは読む者を幸福にする。

 
『決断力』羽生善治
決断力 (角川oneテーマ21)の詳細を見る

あまたの天才がひしめき合う世界で史上最強を誇る天才棋士・羽生善治氏が書いた若さあふれる初期の作品。才能とは継続できる力である、対戦が終わったら検証し改善策を考える等、ビジネス書に近い感覚で読める。未だに色あせない作品。

 
 参加者のみなさま、ありがとうございました。
 
加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。
  

第12回(2/21)朝の横浜読書会

■参加者10名(男性4名、女性6名)でした。

初参加の方は4名でした。

 

「今回の読書会は 楽しんでいただけただろうか。」常に思うことです。

こうして読書会が存続していることが一つの答えかもしれないと、参加者のみなさまからやる気を頂いています。

「読書会を通して良書に出合えた。」とメール等で感想をいただくこともあり本当に嬉しく思います。以下は第10回朝の読書会『「やりたい仕事」病』のKさんの感想です。

【私も「やりたい仕事」病にかかっていました。「スキル」や「キャリア」に気をとられて、目前の仕事がそうしたものを満たすものとは思えず不満や不安を抱えていました。このままでは将来生き残れない、と。そうした「病識」があったためこのタイトルに惹かれ読んでみました。「キャリアはデザインするものではない、キャリアというものは、行動する人のあとからついてくるものなのだ。」本著のこの言葉が特に印象に残っています。デザインに沿わないものを排除するのはそれだけ可能性を排除するものです。「やりたい仕事」という病に罹るとそれだけ可能性やキャリアを狭めるものだと気づかされました。行動した足跡こそがキャリアであり、その足跡は行動によって生まれる。行動すればその分新たな出会いもあります。そしてその出会いの中で「これだ」というものが見つかり、それがキャリアにつながっていく。仕事でも趣味でも何でもまず取り組んでみることこそ未来を形成するものだと改めて認識しました。本著を通じて仕事や将来に対する自身のもやもやが晴れました。こうした本に出合えて嬉しかったです。ご紹介ありがとうございました。】

 
Kさん、ありがとうございました!
 
今後も応援宜しくお願いいたします!
 
それではレッツ朝読!スタートです。
 
【ご紹介いただいた本】

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『ベリーベリーグッド』松浦弥太郎

ベリーベリーグッド: レターエッセイ集の詳細を見る

女性向けファッション誌『Oggi』に連載されたエッセイ集。仕事や恋に悩んだ時、前向きになれる珠玉の言葉があなたに寄り添い、傷ついた心を優しく包み込む。頑張る女性にやさしい一冊。

 

『桜前線開架宣言』山田航

桜前線開架宣言の詳細を見る

現代短歌の最前線に立つ40人からなる、心ひかれる短歌アンソロジー。微細な刹那を言葉に込めて、読む人の心に落とし込む作品は読み継がれるべくARTだ。

 

『ないもの、あります』クラフト・エヴィング商會

ないもの、ありますの詳細を見る
※第15回横浜読書会でご紹介いただいております。
 
この店で扱う商品「左うちわ」「語り草」「大風呂敷」は、ありそうでないものばかりだ。そんな品々が放つ魅力的な挿絵を頼りに絶妙なテンポで紹介する一冊。日本語が奏でる比喩の世界を味わって欲しい。
 
 
『あなたの人生の科学(上)』デイヴィッド・ブルックス
あなたの人生の科学(上)誕生・成長・出会い (ハヤカワ文庫NF)の詳細を見る
 
『あなたの人生の科学(下)』デイヴィッド・ブルックス
あなたの人生の科学(下)結婚・仕事・旅立ち (ハヤカワ文庫NF)の詳細を見る

人の成長過程で「脳」と「心」はどのように変容してゆくのか心理学・社会科学・人類文化・脳神経科学の重厚な調査をもとに考察する。人間観を覆す話題のノンフィクション。

 

『鬼談百景 』小野不由美

鬼談百景 (幽BOOKS)の詳細を見る

淡々と綴られるショートな怪談集が99話。どこかで聞いたことのあるような、過去に経験したことのあるような、奇妙で不思議な出来事を織りまぜた一冊。

 

『トーニオ・クレーガー 』トーマス・マン

トーニオ・クレーガー 他一篇 (河出文庫)の詳細を見る

「芸術」と「生活」のはざまに悩む主人公の苦悩を描いた青春小説。繊細で扱いにくい感情をもつトーニオ。若さゆえの危うい情熱を穏やかに収束させるラストは祈りにも感じられる。

 

『さらば、資本主義』佐伯啓思

さらば、資本主義 (新潮新書)の詳細を見る

「資本主義」の本質を筆者の視点で軽やかに説く。個人の自由や能力主義を最大限に発揮させようという今日の新自由主義的政策は経済格差を拡大させ階級社会を招来してしまうと警告。

 

『流星ひとつ』沢木耕太郎

流星ひとつの詳細を見る

ホテルのBARで新進気鋭のノンフィクションライター・沢木耕太郎31歳と昭和の歌姫・藤圭子28歳が8杯のウオッカを飲み交わす。インタビュー分のみで構成された幻の作品が34年ぶりに蘇る。

 

『駅伝マン』アダーナン・フィン

駅伝マン──日本を走ったイギリス人の詳細を見る

なぜ日本人は駅伝を好む人種なのか。その謎を解明すべくイギリス人記者が京都に移住する。やがて駅伝の魅力に憑りつかれ、自らも駅伝マンを目指すことに…。

 

『夢へ翔けて』ミケーラ・デプリンス

夢へ翔けて: 戦争孤児から世界的バレリーナへ (ポプラせかいの文学)の詳細を見る

内戦中のアフリカ・シエラレオネで生まれた少女が、アメリカの里親に引き取られ、世界的なバレリーナになるまでの自序伝。戦争孤児、人種差別の壁を乗り越えるほどの才能は華麗で優美。

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申しあげます。

 

第11回(2/7)朝の横浜読書会

■参加者10名(男性6名、女性4名)でした。

初参加の方は6名でした。

今回ご参加いただいた皆さまはプレゼンテーション能力の高い方ばかりで驚きました。本に付箋をはったり、ノートにメモを取ってきたり、事前にどれだけの準備をしてくるのか興味深いところです。いざ発表となると思い入れの強い本ほどまとまりのない説明になりがちです。一期一会、後悔のない本の紹介を心がけたいです。

 

また、本のご紹介の時に参加者の方から「思潮社」は詩を専門に扱う優れた出版社との話がありました。早速ホームページをチェックしてみると、編集者の求人資格に「詩が何よりも好きな方」と記されていました。

 南極大陸横断の航海途上で座礁し、17カ月に及ぶ極限状態が続く漂流生活の末に、乗組員27人全員が奇跡の生還を果たした「エンデュアランス号」のリーダー、アーネスト・シャクルトン。彼が南極探検隊員を募集した広告を、ふと思い出しました。厳しい条件にも拘らず応募した乗組員の高い志が垣間見れます。

 MEN WANTED for Hazardous Journey. Small wages,bitter cold,long months of complete darkness, constant danger,safe return doubtful. Honor and recognition in case of success―― Ernest Shackleton.
「求む男子。至難の旅、僅かな報酬、極寒、暗黒の長い日々、絶えざる危険、生還の保証なし。ただし成功の暁には名誉と賞賛を得る」

 

第11 回にご参加いただいた皆さま、貴重な意見をありがとうございました。

 

それでは、レッツ朝読!スタートです。

【ご紹介いただいた本】

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『サラとソロモン』エスター・ヒックス

サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣の詳細を見る

少女サラが賢いフクロウのソロモンに人生の楽しさを教わる。スピリチュアル系の引き寄せのスタンスとなる心の有り様が、読み進めるごとに自然と染み込んでくる優しい本だ。

 

『美しい星 』三島由紀夫

美しい星 (新潮文庫)の詳細を見る

三島由紀夫のSF小説と言うから驚く。家族全員が異星人という構成で話が展開される。神秘的な永遠の宇宙に著者の美学とニヒリズムが溶け込んだ圧巻の一冊。

 

『僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ』天野春果

僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ (単行本)の詳細を見る

サッカーチームというコンテンツの営利団体・川崎フロンターレ。地域貢献に尽くし、ビジネスとして成功を遂げたマーケティングの知恵が満載のビジネス書としてもお薦めの本だ。

 

『空飛ぶタイヤ(上) 』池井戸潤

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)の詳細を見る
『空飛ぶタイヤ(下)』池井戸潤
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)の詳細を見る

中小企業・赤松運輸のトレーラータイヤが外れ、人身事故を起こすことから物語が始まる。空を飛んだタイヤは赤松運輸の整備不良なのか、大手自動車会社の欠陥が原因なのか。読後の爽快感を味わえるおなじみ池井戸作品。

 

『失われた夜の歴史』ロジャー・イーカーチ

失われた夜の歴史の詳細を見る

産業革命以前のヨーロッパは、日没になると闇に潜む悪魔が舞い降りるとされてきた。暗闇の世界には略奪、暴行、家事などの恐怖が人々を襲うからだ。睡眠が2回に分けられていたというエピソードも驚く。

 

『焼け跡』望月遊馬

焼け跡の詳細を見る

色彩豊かな著者の詩はイメージをより深くする、そんな洗いざらしの焼け跡へようこそ。観察眼の鋭い詩人がありのままに感じた世界を散文詩にのせて読者へ届ける。

 

『ランドセル俳人の五・七・五 』小林凜

ランドセル俳人の五・七・五 いじめられ行きたし行けぬ春の雨--11歳、不登校の少年。生きる希望は俳句を詠むこと。の詳細を見る

超低体重児で生まれた小林凛太郎君は小学校に入学するとともにいじめを受けるようになる。彼の心を支える源は温かな家族と俳句を作ることだった。感性豊かな小さな天才の俳句集。

 

『驕れる白人と闘うための日本近代史 』松原久子

驕れる白人と闘うための日本近代史 (文春文庫)の詳細を見る

日本人がドイツ語で出版した書籍を日本語に翻訳した本。日本人が正しく誇りを持つために読むべき一冊であり、世界史と交差しながら日本の歴史を知る事が出来る満足度の高い一冊。

 

『ちょっと今から仕事やめてくる』北川恵海

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)の詳細を見る

ブラック企業に勤める主人公が精神的に追い込まれ死を意識していたところに、小学校の同級生と名乗る「山本」が現れる。働くことにちょっと疲れたビジネスパーソンにそっと届けたいお話。

 

『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』大鐘良一

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)の詳細を見る

NHKのテレビドキュメンタリー番組の記録。その名も「宇宙飛行士選抜試験」。具体的には面接試験や狭い空間での集団行動など、10人の候補者の横顔を浮き彫りにする示唆に富んだ一冊。

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

皆さまの参加をお待ちしております。

第10回(1/24)朝の横浜読書会

■参加者10名(男性4名、女性6名)でした。

初参加の方は6名でした。

この日は、雪が降る予報が出ていましたが晴天に恵まれダイヤの乱れもなく一安心、読書会は予定通りの時間に開始できました。本の話は2時間の会ではもの足らず、場所を移動してなんと!参加者10人全員でランチを食べることに。本当に楽しかったです。美味しい食事をいただきながら読書以外の趣味の話まで広がり、釣りや落語など意外な話題に盛り上がりました。

趣味を「好きなこと」と寛容に定義するならば、私はお月さまをぼんやりと眺めるのが趣味です。太陽は直接見るのにまぶしすぎますが、月はゆっくり眺めながら想いを巡らすことができます。この日は月が本当に綺麗でした。日が落ちると満月が夜空に浮かび、神秘的で美しかったです。

第10回にご参加いただいた皆さま、貴重な意見をありがとうございました。

それでは、レッツ朝読!スタートです。

 

【ご紹介いただいた本】

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『残り全部バケーション』伊坂幸太郎

残り全部バケーション (集英社文庫)の詳細を見る

溝口が悪行の便利屋から足を洗うための条件は見知らぬ人へメールを送ることだった。悪人だけどどこか憎めない岡田と溝口が織りなす軽妙なタッチで綴る5編の短編小説。伏線の回収も完ぺきで、これぞ伊坂幸太郎作品と思わせる一冊。

 

『河童が覗いたヨーロッパ 』妹尾河童

河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫)の詳細を見る

舞台美術家の妹尾河童がヨーロッパを気ままに旅にした時の紀行文。本書の醍醐味は作者直筆の繊細な絵と文章が全編にあふれているところ。寺院や街並み、ホテル、電車の車掌さんまでイラストで書き比べており、眺めているだけでハッピーになれる。

 

『依存症ビジネス 』デイミアン・トンプソン

依存症ビジネスの詳細を見る

「好き」の境界線を超えて「欲しい」領域にいるあなたは依存症なのかもしれない。ギャンブルやアルコールだけに限らず、最近ではSNSなど誰しも陥りがちな「依存」に真正面から向き合い、そのビジネスの現状に迫る。

 

『「やりたい仕事」病』榎本博明

「やりたい仕事」病 (日経プレミアシリーズ)の詳細を見る

キャリアプランを建ててみたが現実とのギャップに悩む。誰しもそんな経験はあると思う。不確実性の高い将来のプランに全力を尽くすよりも、今あるチャンスの確率を高める行動パターンを身につけ、柔軟な適応力で乗り切ろう。

 

『しないことリスト』pha

しないことリストの詳細を見る

日本一有名なニートの著者が提案する「しないこと」のリストは共感できるポイントが沢山ある。がんばるのは無条件でいいことだと言う精神論を捨て、しないことを増やしてみる、それも適当にゆるく。自分らしい生きかたを取り戻そう。

 

『武道館』朝井リョウ

武道館の詳細を見る

アイドルの世界をリアルに描き出した小説。時代の疾風に消費されてゆくアイドルたち。そんな現実に、悩み葛藤しながらプロとして成長してゆく「NEXT YOU」の姿は、昨今テレビで観るアイドルグループとリンクする。

 

『ビスマルク 』飯田洋介

ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術 (中公新書)の詳細を見る

「鉄と血こそが国力である」と言う演説があまりにも有名なビスマルク。19世紀ヨーロッパにおいて鉄血宰相とよばれたドイツの政治家の業績はあまりにも大きく華々しい。しかし本書で語られるビスマルクはまた別の顔を持つ、人間味あふれる姿だ。

 

『話すチカラをつくる本』山田ズーニー

話すチカラをつくる本 (知的生きかた文庫)の詳細を見る

コミュニケーションの基本である論点、論拠、意見を解りやすく解説する。自分の意見をしっかりと伝え敵をつくらず共感を得る自分の「メディア力」を育てることも大切。30分で読める手軽さの中にも気付きが多い優れた実用書。

 

 

『錬金術』ガイ・オギルヴィー

錬金術 (アルケミスト双書)の詳細を見る

美しい図版を贅沢に沢山使った錬金術の入門書。「ヘルメス・トリスメギストスのエメラルド版」の邦訳も載っているところも素晴らしい。錬金術の背景にある思想も理解することができるファンにとってはたまらない一冊。

 

『錬金術 』マンリー・P.ホール

錬金術 【新版】 (象徴哲学大系)の詳細を見る

錬金術から学ぶ無限の生命と力を借りて人間の本質を探る。その精神世界には古代から連綿と語り継がれてきた文明のあるべき全体像が見えてくる。秘教哲学の観点から大いなる神秘に身をゆだねて学びを得よう。

 

『完全なるチェス 』フランク・ブレイディー

完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯 (文春文庫)の詳細を見る

チェスの天才ボビー・フィッシャーの生涯。カリスマ性の高い彼の栄光話は多く語られるが、本書の真骨頂は一生涯を描いたところであり、天才の末路が心に刺さる。成田での逮捕事件や日本人女性との結婚など、身近な話と思わせるエピソードも絡む秀逸の一冊。

 

『悲しみよこんにちは』フランソワーズ・サガン

悲しみよこんにちは (新潮文庫)の詳細を見る

18歳のサガンが残したフランス文学の代表作とも言うべき本書。プレイボーイの父とその娘の物語だ。嫉妬と独占欲、そして自由が絡み合い、若い少女ならではの残酷さまでも描き出す。一瞬のきらめきを逃さない筆力に脱帽だ。

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

皆さまの参加をお待ちしております!!

第9回(1/10)朝の横浜読書会

■参加者10名(男性3名、女性7名)でした。

初参加の方は4名でした。

 

皆さんはAMAZONなどのインターネットを利用して本を購入した経験はありますか?

数人の方から今回ご紹介の本は書店で見かけて購入したという話を聞きました。私もほとんどの本は書店で買いますが、古書や絶版本などは簡単に検索してボタン一つで購入でき、重い本を自宅まで届けてくれるシステムは大変便利です。本が好きな人にとってネットショッピングは甘い誘惑でしょう。

最近の調査で、宅配便の再配達となるケースが全体の約19.6%に上ることがわかりました。インターネットによる通信販売の急増が背景にあるようです。運送業界の慢性的な人手不足に加えてトラックの走行距離が延びCO2排出量の増加につながる恐れもあるとして、国土交通省が「宅配便の再配達対策」に乗り出しました。配達料金が値上げするか、再配達に追加料金が生じるか今のところ不確定ですが、ポストに入らないくらい本を購入して宅配便を利用する際は、一度で受け取れるように気を配りたいと思います。

 

新年初の朝の横浜読書会KURIBOOKS!

第9回の参加者のみなさま貴重なお話をありがとうございました。

それではレッツ朝読スタートです!

 

【ご紹介いただいた本】

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『君主論 』ニッコロ・マキアヴェッリ

君主論 (岩波文庫)の詳細を見る

現代で言うリーダーシップ論にあたる書。ヨーロッパの中世において宗教の権威が朽ちていく時代に、政治と人間の本質を冷静な目で観察した、祖国への情熱とリアリズムの香る不朽の名作。

 

『よいこの君主論 』架神恭介

よいこの君主論 (ちくま文庫)の詳細を見る

 マキャベリの君主論を解りやすく解説した本。小学5年生の際立つキャラクターたちが繰り広げるクラスが舞台となる。コメディタッチで描きながらしっかり学べる優れた一冊。

 

『和菓子のアン』坂木司

和菓子のアン (光文社文庫)の詳細を見る
※第7回でご紹介いただいております。ありがとうございます。
 

 

『恋する日本語』小山薫堂

恋する日本語 (幻冬舎文庫)の詳細を見る

涵養、玉響、時雨心地…。なんとなく聞いたことはあるけれど、意味がよくわからない35の日本語の意味の紹介と、その言葉にちなんだショートストーリーが楽しめます。品と風情と温かさが感じられる本だと思います。

※今回ご参加いただいたYさんの書評です。

 

 『督促OL 修行日記』榎本まみ

督促OL 修行日記 (文春文庫)の詳細を見る

信販会社に就職した主人公が督促部門に配属され苦悶しながらオペレーターの仕事に励むOL日記。日々追われる仕事で心が折れそうになった時、本書を読んで頑張るパワーをチャージしよう。

 

『ベトナムの桜』平岩弓枝

ベトナムの桜の詳細を見る

朱印船貿易の時代、一攫千金を夢見てベトナムへ向かう弟を追って兄もまた大海原へと旅立つ。海洋を舞台に兄弟の絆が繰り広げる歴史ロマン小説。タイトルにある「桜」とは。ラストを迎えてその意味を知ることとなる。

 

『楽園のカンヴァス 』原田マハ

楽園のカンヴァス (新潮文庫)の詳細を見る

MOMAキュレーターのティムと絵画研究家の織絵が、「夢」の作品を通して天才画家アンリ・ルソーの心の奥を掘り下げていくミステリー仕立ての小説。著者もキュレーターだけあって美術作品に関する描写が鋭い。

 

 『ザ・コーチ』谷口貴彦

ザ・コーチ - 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』の詳細を見る

夢、目標、目的、ビジョン、はそれぞれ違う概念。ゴールを明確に設定するために、それらをしっかりと言葉とイメージで定義して自らの行動に落とし込む。ゴールについてより深い理解が得られる一冊。

 

『スローキャリア 』高橋俊介

スローキャリア 出世を急がない人のためのビジネス論 (PHP文庫)の詳細を見る

出世よりも仕事のスペシャリティを追求するワークスタイルを提唱する本書。相対評価よりも自己の仕事に対する満足度の探究心を深め人生をより豊かにするスタンスは、おおいに共感できる。

 

『君の膵臓をたべたい』住野よる

君の膵臓をたべたいの詳細を見る

タイトルの斬新さに驚き、ストーリーの繊細さに涙する。控え目な男子とある病気を持つ女子の爽やかな青春ストーリー。自然体のこころで物語を十分に楽しんで欲しい。

 

『張り込み日記』渡部雄吉

張り込み日記の詳細を見る

昭和33年に起きたバラバラ殺人事件、それを追う警察の圧倒的存在感の写真集。眼光の鋭さの先に映る事件の闇が深い。文章・編集全般を担当したのは作家の乙一。

 

 

『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール

読んでいない本について堂々と語る方法の詳細を見る

そもそも「本を読んだ、読んでいない」の境界線はどこにあるのか。「内容を理解した、理解していない」で判断されるとしたら、読んでいない本でも堂々と語れるのでは?と著者。創造力を解放し自由に語る技術をマスターしよう。

 

『流』東山彰良

流の詳細を見る

台湾を舞台に描くエンターテイメント青春小説。歴史、ハードボイルド、ミステリー、ファンタジー、恋愛等すべてが一冊に盛り込まれているから120%楽しめる。著者の筆力が細部に冴えわたる。

 

『Presents 』角田光代

Presents (双葉文庫)の詳細を見る

人生で受け取るたくさんの愛がこもったプレゼント。どんなささいなものだって、気持ちがこもればかけがえのないプレゼントになるんだなと教えてくれました。松尾たいこさんの挿し絵もかわいくて、まさに、大事な人プレゼントしたくなる本です。

※今回ご参加いただいたYさんの書評です。 

 

『雨と夢のあとに 』柳美里

雨と夢のあとに (角川文庫)の詳細を見る

しっとりと濡れた雨の日の空気感が漂うファンタジーホラー小説。ある日父親の桜井朝晴は台湾で事故死する。娘・雨に対する想いから「魂」がさまよい幽霊となって彼女の元に返ってくる。

 

 参加者のみなさま、ありがとうございました。
加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

第8回(12/6)朝の横浜読書会

■参加者7名(男性4名、女性3名)でした。

初参加の方は2名でした。

おはようございます。冬の寒さに負けずに早起きして、レッツ朝読です!

みなさんが朝に読みたいジャンルの本はありますか?私は晴れやかな日曜の朝に、詩集を紹介してみようかなと思いました。感受性の強かった学生時代に出逢ってから未だに心を奪われ続ける「ランボー」。その理由は彼の生きざまに関係していることは間違いありません。彼の人生は不運の連続でした。ランボーの人生を語ったCMのナレーション、格調高い作品をご紹介します。

”その詩人は底知れぬ渇きを抱えて放浪を繰り返した

限りない無邪気さから生まれた詩

世界中の詩人達が青ざめたその頃

彼は砂漠の商人

詩なんかよりうまい酒を などとおっしゃる

永遠の詩人ランボー

あんな男 ちょっといない

サントリーローヤル”

「ちょっといない男」のメッセージに耳を傾けて、参加者の皆さまとお話ができて大変嬉しかったです。「第8回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。

 

【ご紹介いただいた本】

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『どんぐり』 オノ・ヨーコ

どんぐり

本書は点画の作品集としてまとめられており、画家オノ・ヨーコを再認識させてくれる一冊。想像力を最大限に働かせて彼女が生きた82年間を目で感じてみる。どんぐりの種はあなたに何を実らせるのか。

 

『ズルいくらい幸せな人がやっ人生が思い通りになる「シンプル生活」』ワタナベ薫

ズルいくらい幸せな人がやっている 人生が思い通りになる「シンプル生活」の詳細を見る

 思考、環境、人間関係、感情などを整理して人生をスリムに生きよう。そんな「シンプル生活」には幸せが入り込むすき間が生まれ、人生が思い通りになること間違いなし。

 

『not simple 』オノ・ナツメ

not simple (IKKIコミックス)の詳細を見る

悲しく切ないけれど、どこか暖かみを感じる物語。映画を見ているような感覚にとらわれる本書は、こころの底から湧き上がる自分の感情をリアルに感じることができる。イアンはあなたの一片を背負う主人公だから。

 

『「読まなくてもいい本」の読書案内 』橘玲

「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する (単行本)の詳細を見る

正統派の読書のすすめを5日間で探究する。複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義の5章から構成され、複雑系と進化論が通底して語られる本好き必読の一冊だ。

 

『投影された宇宙』マイケル・タルボット

投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待の詳細を見る

著者のスピリチュアルな概念に基づく宇宙理論。宇宙の謎を解く鍵は聖なる概念にあった。輪廻転生、万物の根源は万物を超えた内在秩序にあり生命は常に転生を繰り返す。

 

『きらきらひかる 』江國香織

きらきらひかる (新潮文庫)の詳細を見る

ホモセクシュアルな夫と、アルコール依存症の妻、そして夫の恋人との奇妙な三角関係を軽やかに描く。優しさを込めた切ない言葉が読むものに刺さる。江國ワールドの醍醐味を味わうことができる一冊。
 
 
『職業としての小説家 』村上春樹
 職業としての小説家 (Switch library)の詳細を見る
小説家としての村上春樹のエッセイ集。淡々と、そして粛々と、物語に想いを込めて書き綴る彼のスタイルは、意外にもフィジカルに整理されていたものだった。天才と呼ばれる所以が理解できる。
 
 
『23分間の奇跡』ジェームズ・クラベル

23分間の奇跡 (集英社文庫)の詳細を見る

新任の女性教師の授業が始まる。教育とは、国家とは、自由とは何か?小学生でも読める簡単な内容ながらも思想教育の恐ろしさを突きつける衝撃的な一冊。23分の間に子供たちの心が奪われる。

 
 
『情報編集力』藤原和博

情報編集力―ネット社会を生き抜くチカラの詳細を見る

これからの21世紀は記憶力に頼る情報収集力の時代から、想像力、表現力が必要となる情報編集力が生き抜く力となる。頭を柔らかくして、自由な発想力を今後の人生に生かそう。

 

『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー

 予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の詳細を見る

行動経済学の第一人者が書いた秀逸の一冊。行動経済学の学説に則った実験をもとに「人間はいかに不合理な行動をとってしまうのか」との問いを研究成果をもとにユーモラスに解説する。
 
 
『リスク〈上〉 』ピーター・バーンスタイン

リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)の詳細を見る

人類の歴史における未来予測の進歩という壮大な時間軸で、リスクに対する考え方を学ぶ。統計、確率からさまざまなリスクを計量することで過去の経済活動が連綿と支えられてきたことを痛感する。

 

『意思決定12の心得』田坂広志

 意思決定12の心得の詳細を見る
 著者の作品はレクチャー型かと思い読み進めると良い意味で裏切られる、自分で考え抜くことを必要とする書だから。意思決定で必要なものは直観力、説得力、責任力と説く。それはまさに人間力であろう。
 
 
『ボールペンでかんたんイラスト帳』4 flowers

ボールペンでかんたんイラスト帳―まねするだけで、かわいく描ける!の詳細を見る

大切な人に手紙を書こうと思ったとき、さりげなくイラストを添えてみると思いが伝わりやすくなる。絵を描くことが苦手なひとでも楽しく学んで楽しく書けること間違いなし。
 
 
『村上春樹、河合隼雄に会いにいく 』河合隼雄

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)の詳細を見る

心理学者・河合隼雄先生と小説家・村上春樹さんの対談集。二人の親和性が伝わり心地よく読める。オウム事件や阪神大震災の衝撃は二人の目にはどのように映り、どのように落とし込んだのか。開眼させられる一冊。

 

『ランボ

ねんの言葉』野内良三

ランボーの言葉  地獄を見た男からのメッセージの詳細を見る

ウッドのアクションヒーローのではない。あり余るほどの天与の才に恵まれた詩人・ランボーの人生は不幸と不運の連続だった。生きることに渇きを感じ絶対的な何かを求め続けたランボーの選りすぐりの言葉を贈る。

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

第7回(11/8)朝の横浜読書会

■参加者11名(男性5名、女性6名)でした。

初参加の方は5名でした。

おはようございます。静かな雨の朝11月8日、レッツ朝読です!

本日は見学の方も含めて朝の読書会最多の11名!参加者の皆さまの意見をじっくり聞きたいというスタイルを基本としている横浜読書会KURIBOOKSにとって少し冒険の会となりました。しかし、やはりと言うか予想通りと言うか、11人いれば11人の知恵と知識と思考が集結した深みのあるディスカッションとなりました。大変面白かったです!「将来の転機となった本」「年末の煩雑な気持ちにじんわり効く本」「以前読書会で紹介された著者に興味を持って本屋で購入した本」などなど、本の内容にひとしずくエッセンスを加えた皆さまのプレゼンテーションに聞き入ってしまいました。お見事です!すっかり魅了されてファシリテーターの役目を忘れ、自分が一番楽しんでしまいました。個人的には反省の多すぎる「第7回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。

 

【紹介本】

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『春宵十話』岡潔

春宵十話 (角川ソフィア文庫)の詳細を見る

いくつもの偉大な業績を世に残した数学者・岡潔の美しき世界観を集めた随筆集。人は「情緒」を中心に物事を考えることが大切と説く。松尾芭蕉の旅に通じる道義を深めてみよう。

 

『ほんとうの味方のつくりかた』松浦弥太郎

ほんとうの味方のつくりかた (単行本)の詳細を見る

「暮らしの手帳」の編集者である著者。「味方」には、自分自身の健康や身だしなみ・ライフスタイルの「内側の味方」と、友人や家族といった「外側の味方」がある。背筋が伸びる折り目正しい一冊。

 

『烏に単は似合わない』阿部智里

烏に単は似合わない (文春文庫)の詳細を見る

和風ファンタジーの中にミステリーがスパイシーに溶け込んだ一冊。読み始めと終盤の主人公の印象が大胆に変わるストーリー展開に息を飲む。現役女子大生の作品とは驚きを隠せない。

 

『都市の書物』池澤夏樹、戸田ツトム

すべてが斬新、かつ革新的な一冊。ここから今日に至る書籍文化が始まった。空白を自由に使って表現した各ページのデザインには「作り手の重量感」が逆比例となって読み手に伝わる。

 

『ピーターの法則』ローレンス・J・ピーター

ピーターの法則の詳細を見る

”階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。”と言う概念を打ち立てた本。思い当たる節がある、そんな社会を生き抜くビジネスパーソンに必読の一冊。

 

『本屋会議』本屋図鑑倶楽部

本屋会議の詳細を見る

夏葉社さんの提言から始まったこの会議は、未来の本屋をバランスよく考察するのに最適な本だ。本屋さんは本当に頑張っている。それは「本を求めている私たち」のために他ならない。

 

『手紙屋』喜多川泰

「手紙屋」の詳細を見る

就職活動に悩む青年は、カフェの広告がきっかけで謎の「手紙屋」との文通が始まる。そこには働く意義の学びが込められていた。働くことへの情熱が沸き立つ作品。

 

『制服少女たちの選択』宮台真司

制服少女たちの選択の詳細を見る

サブカルチャーという社会現象の鏡を覗く。すると、ブルセラ、テレクラ女子高生が現代社会の歪みに敏感に反応して警告を鳴らしていることに気付く。筆者の鋭い視点と分析が冴えわたる。

 

『トップ・レフト』黒木亮

トップ・レフト―都銀vs.米国投資銀行 (祥伝社文庫)の詳細を見る

国際金融で働くビジネスマンの経済小説。ビジネスの最前線をリアリティある展開に落とし込み、仕事とは何か、人生とは何かを考えさせてくれる一冊。手に汗握って一気読みは間違いない。

 

『悪魔の辞典』アンブローズ・ビアス

新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)の詳細を見る

知識の宝石箱。ただしユーモアを散りばめたとっておきのボキャブラリーが込められている。本書を読んでブラックユーモアを正直に受け止めることができる自分を愛そう。

 

『打ちのめされるようなすごい本』米原万里

打ちのめされるようなすごい本の詳細を見る

膨大な読書量と表現力に打ちのめされて、早すぎる著者の死に憤りを感じて本書を読む。書評を書くものにとっては必読の一冊となっている本書は、伸びやかに良書を紹介する。

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡を頂きたくお願い申し上げます。

第6回(10/4)朝の横浜読書会

■参加者8名(男性3名、女性5名)でした。

初参加の方は4名でした。

 

おはようございます、爽やかな休日の朝を迎えた10月4日、レッツ朝読です!

このところ横浜読書会KURIBOOKSにご参加頂いたことのある方たちが朝の読書会へ参加してくださる機会が増えました。本当にありがたいことです。朝の読書会はフリートークが中心で少人数で行っています。課題となる本も特に設けていませんので、自由な雰囲気に幅広い話題で毎回盛り上がります。読書会後にゆっくり本屋さんへ行ける時間に終わるのも朝の読書会の魅力ですね。これからも皆さまのライフスタイルに合わせた読書会をご提案していきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

それでは「第6回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。

【紹介本】

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『Front Row』ジェリー・オッペンハイマー

Front Row アナ・ウィンター ファッション界に君臨する女王の記録の詳細を見る

『プラダを着た悪魔』の編集長役のモデルとなったアナ・ウィンター。彼女の欲望を勝ち取る強さに限界値はない。敵をも巻き込み、目標へ向かってひた走るエネルギーは彼女が持つ最大の魅力であろう。

 

『ランタン灯る窓辺で』吉永南央

ランタン灯る窓辺で (アパートメント・ストーリーズ) (創元推理文庫)の詳細を見る

外国人専用のアパートで起こる国際色豊かでミステリアスな物語が詰まった連続短編集。品の良い静かな作風が人間の機微を感じ取る物語として影を落とし、世界観を作り出す。

 

『反骨の画家 河鍋暁斎』可能博幸 河鍋楠美 

反骨の画家 河鍋暁斎 (とんぼの本)の詳細を見る

幕末から明治にかけて活躍した天才画家・河鍋暁斎。彼の華麗な筆使いは人々を魅了してやまない。古い伝統に固執せず才能を開花していく経緯を、本書で飽きるまで鑑賞して欲しい。

 

『世界一美しい食べ方のマナー』小倉朋子

世界一美しい食べ方のマナーの詳細を見る

美しいブルーの表紙にオシャレなイラストで食べ方のマナーを丁寧に説く。普段から人に見られてもはずかしくない作法を身につけ、美味しい食事をいただこう。

 

『窓ぎわのトットちゃん 』黒柳徹子

窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)の詳細を見る

黒柳徹子は小さい頃から黒柳徹子だった。自由に生きるトットちゃんをトモエ学園は温かく迎える。出版されて35年も経った現在でも新鮮な感覚を味わえる本書は、後世に読み継がれるべき名作と言える。

 

『何者?』朝井リョウ

何者 (新潮文庫)の詳細を見る

※第18回横浜読書会でご紹介頂いております。ありがとうございます。

 

『ナグネ』最相葉月

ナグネ――中国朝鮮族の友と日本 (岩波新書)の詳細を見る

中国朝鮮族の友との数十年に及ぶ交流を書いたもの。中国朝鮮族の境遇は日本の歴史に大きく関わるがそのことを知る日本人は少ない。地下教会で祈りをささげる女性・恩恵はこの世の自分の生きる姿を「旅人」と語る。

 

『たまたま』レナード・ムロディナウ

たまたま―日常に潜む「偶然」を科学するの詳細を見る

ネコではない、偶然の「たまたま」だ。その「偶然と必然」にまつわる統計や確立の歴史を物理学者でライターでもある筆者が解りやすく書いた本。蓋然性は世の中に溢れている。

 

『一灯照隅』鵜飼俊吾

※自費出版のため、画像の入手困難です。

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昭和測器株式会社の代表取締役社長の自伝。一灯照隅とは誠心誠意の歩みを自ら始めることでいつしか必ず共鳴する人が現れ夢が実現するということ。

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正受け付けております。気軽にご連絡をいただけると嬉しいです。

 

第5回(9/6)朝の横浜読書会

■参加者数7名(男性3名、女性4名)でした。

初参加の方は1名でした。

おはようございます、爽やかな休日の朝をむかえた9月6日、レッツ朝読です!

「読書の秋」のシーズンが到来しました。各地域や書店で本に関する企画が盛んに行われています。一年の中で最も盛り上がりを見せる季節ですので楽しみですね。情報をこまめにチェックしてさまざまなイベントに参加したいと思います。

作家の方たちのトークショーに参加したいと思ったら下北沢にある書店「B&B」や西五反田にあるイベントスペース「ゲンロンカフェ」もおすすめです。作家の生の声は活字とは一味違う迫力を感じます。イベントに参加した方とのコミュニケーションの場としても楽しめるので、読書の秋が深まること間違いなしです。

それでは「第5回 朝の横浜読書会KURIBOOKS」のスタートです。

【紹介本】

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『いつやるか?今でしょ!』林修

いつやるか? 今でしょ! (宝島SUGOI文庫)の詳細を見る

※第7回でご紹介いただいています。ありがとうございます。

 

『センス入門』松浦弥太郎

センス入門の詳細を見る

「センス」とは磨かれるものであり、人間としての内面が何よりも大切。日常を丁寧に過ごしてバランス感覚を養い、肌で感じる体験をたくさん経験して五感を研ぎ澄まそう。日本人気質にある職人的思考が目を覚ます。

 

『朝が来る』辻村深月

朝が来るの詳細を見る

「子どもをかえしてほししいんです」子供を授からなかった栗原夫婦は養子縁組を決断する。そんな夫婦のもとへ生みの親・ひかりからの一本の電話が・・・。ラストには長いトンネルを抜けた先の「朝」が待っている。

 

『礼儀作法入門』山口瞳

礼儀作法入門 (新潮文庫)の詳細を見る

礼儀作法を知る本であるが、山口瞳を知る本でもある。折り目正しくお酒をたしなみたい男性は必読だろう。そのためには、まず健康であること。根本的なことを教えてくれる本は意外に少ない。

 

『営業の意味』中村信仁

営業の意味の詳細を見る

すぐに売れる方法を求める人は本書を読んではいけない。営業はテクニックではなく、お客様の問題解決が本質と捉えるからだ。悩める営業マンの煩雑な日々から整理整頓された解決への道へと導く一冊。

 

『五つの傷』リズ・ブルボー

五つの傷 癒しのメッセージ―魂がもっと幸せになる 心の痛みの治し方の詳細を見る

人間の心は「拒絶、見捨て、屈辱、裏切り、不正」の五つの傷を持って生まれる。自分はどの傷が痛むのかを見極め、受け止めてみる。本書は前作『五つの傷』の続編で、実用書としてはこちらがお薦め。

 

『風々雨々』師岡千代子

幸徳秋水の妻の回顧録。自由新聞社時代の友で立憲政友会の重鎮として活躍した小泉三申の追憶シーンは読み応えがある。序文には瀬戸内寂性聴さんが筆を取る多くの人に読んで欲しい一冊。

 

『うれしい悲鳴をあげてくれ』いしわたり敦治

うれしい悲鳴をあげてくれ (ちくま文庫)の詳細を見る

シュールでビートの効いた短編小説やエッセイをまとめたもの。バンド活動の傍ら数多くの歌詞を書いてきた筆者だけあってオチが鋭く病みつきになる話ばかり。泣いたり笑ったり忙しい一冊でもある。

 

 

参加者のみなさま、ありがとうございました。

加筆、訂正等受け付けております。気軽にご連絡をいただけると嬉しいです。